株式会社 津幡石油        (tsubata sekiyu)

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Ken's pedia

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  • 公開日:
    2019年09月20日

    電柱を地中に埋められない事情




    この週末には次の台風が列島を襲うというのに千葉の停電は現時点で全面復旧に至っていない。ニュースに映る電柱の傾斜は折れているのも含めると数えきれない本数だ。以前、東京都知事が都内の「電柱の地中化」を謳い、東京五輪に伴う整備計画もその原動力に一役買った結果、2017年に「無電柱化推進条例」なる条例を都議会で可決させたが、未だに工事が実行されないのは何故か。世界でも例を見ないほどに電柱の数が多い日本の現状はグラフでもわかるように世界最低の無電柱化率だが、しかしそういう日本もかつては電柱の地中化を進めていた時期があった。第二次世界大戦前に検討されていた東京の電柱埋設計画は米軍の空襲によって都内が壊滅して頓挫、速やかに復興するためには費用が安価で手っ取り早く電気が送れる電柱を立てることに...。その後、日本は高度成長期に入っていくが、同時に電気の需要と供給のバランスが崩れだして経費の掛かる地中化は都度見送られていく。利害関係も複雑に入り組んだ現在では電力会社、電話会社、ケーブルテレビのほかに道路管理者である国や自治体の承認、さらに監督官庁も関わってくるため地中化の実現はほぼ不可能となった。ちなみに東京都で実行するとなると概算で六兆円以上の予算が必要になるそうだが、これでは千葉の無電柱化など夢のまた夢である。災害は天災などではなく実は人災なことを知ろう。政府、無電柱化を急ぐ。https://www.youtube.com/watch?v=14udrZZoVSs

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  • 公開日:
    2019年09月19日

    ミスターラグビーに捧ぐ




    いよいよ20日から始まるラグビーワールドカップ2019。日本代表はアイルランドかスコットランドに勝てればイケる気がするが、まずはロシアに勝って勢いをつけたい。今年、欧州で開催されたロシア戦を見たが、ワンプレーでどちらにでも傾く接戦は辛うじて日本が勝利したものの実力は伯仲している。ラグビーの一番人気があった時代を知っている一人としてはW杯を開催できるまでに強くなったのだと感慨も深いが「ミスターラグビー」と言われた平尾誠二氏(2016年他界)が天国の一番いい席から発破をかけることだろう。W杯 Official Song「World in Union」https://www.youtube.com/watch?v=UXfaLOPYg3U 

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  • 公開日:
    2019年09月18日

    男はつらいよ50 お帰り寅さん



    12月27日より公開される「男はつらいよ」ついに完成して寅さんが帰ってくる...のか?そして「土曜は寅さん」とカレー作りは引き続きセットで実行できる...のか?ここ5年以上、土曜の夜はカレー作りに勤しんでいる私にとっては重大事項なんです。

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  • 公開日:
    2019年09月17日

    全員車好きだった「The Cars」




    リック・オケイセック(Ric Ocasek)の名前を言われてもピンとくる人は少ない。ニューウェーブロックと言われた彼のバンド『カーズ(The Cars)』は1984年に「ユー・マイト・シンク (You Might Think)」「マジック (Magic)」そして「ドライブ(Drive)」を全世界にヒットさせた。その彼が15日に他界したというニュースに驚いたのは75歳という年齢の高さで、てっきり私たちと同じ世代だろうと思っていた。彼の独特なヴォーカルとユニークに演出された(「ユー・マイト・シンク」 は第1回MTVアウォードを受賞している。)MVは世界のミュージシャンたちに大きな影響を与えたと思う。私の印象に残っている楽曲はカーズ最大のヒット曲「ドライブ」なんだけれど日本国内ではやや受けで大きな話題にはならなかった。本国では2018年にロック殿堂入りを果たしてその名を刻んでいる。改めて合掌。The Cars 1984年「Drive」https://www.youtube.com/watch?v=xuZA6qiJVfU

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  • 公開日:
    2019年09月13日

    災害情報を全国放送しよう




    停電5日目に入った千葉県全域の停電は現在20万戸余で続いているらしい。しかし東電の見通しよりも大幅に遅れるという発表に初動対応の遅れを悔いている関係者は多いのではないか。NHKは夜のニュースで各地域の被害状況を報じていたが、放送終了直前にアナウンサーが「この後7時30分からは引き続き千葉県の被害状況を放送しますが、それ以外の地域では通常の番組をご覧ください。」という言葉に思わず叫ぶ私。「おいおい、続けて全国放送しなきゃダメじゃないか。」このNHKの対応に唖然としたのは私だけではないと思うが、千葉県内だけに向けた放送に何か大きな意味でもあるのだろうか。 県内全域が大多数停電している中にあってNHKの情報を確認したくても肝心のテレビが見られないのではヌカに釘だ。千葉県以外の46都道府県に向けた災害情報を放送し続けることで全国民からの支援や災害知識を得られる絶好のチャンスだったのにそれをフイにした編成局長の罪は大きい。NHKはSNSのツイッターで<生活・防災>という公式アカウントを持っているが、千葉県内の復旧情報が入り次第ツイートしている。甚大な被害に遭遇した地域の人々は国、県、TVマスコミを頼らずにネットのSNSから発信される的確でピンポイントな情報を利用した方がよさそうだ。NHKさん、復旧まではワイプ画面でもいいから全国放送しようよ。停電5日目。https://www.youtube.com/watch?v=6UZq7hAuMzs

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  • 公開日:
    2019年09月12日

    #Novelbright


     
    ノーベルブライトは2013年に活動を開始した大阪の5人組 J POPバンドである。ツイッター上では「路上ライブなんかやっている場合じゃない、このバンド絶対売れる。」などの応援コメントに眉唾を感じつつ2018年10月にリリースされた「Walking with you」を聴いてみた。なるほどヴォーカルのハイトーンとファルセットは一聴の価値ありだけれど、誰の歌い方を真似たのか歌詞がはっきり聴こえないのは音符割(言葉とメロディの相性)の悪さからくるものか。楽曲全体がフラットなのとメロディがミニマルでは飽きてしまって残念だ。展開のないパターンに加えて詞もネットでググったワードを切り張りしたようなストーリーでは聴く者の胸に迫らない。いわゆるテンプレートミュージックの典型的なスタイルは<路上ストリート>から応援を受けられてもメジャーの仲間入りには今一歩ではないか。当然ながらMVを聴く方が断然良い。https://www.youtube.com/watch?v=OxzdMNTJXmg


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  • 公開日:
    2019年09月11日

    環境大臣 小泉進次郎の初仕事




    台風15号の被害は千葉県の大多数を停電被害に陥れている。11日水曜日現在、停電の全面復旧に対するめどが立たないらしい。いまだに46万世帯で続いている停電に恐怖以外の感情はないだろう。千葉県と各市町村の自治体は被害の把握に努めていると思うが、いかんせんTV等がそこにある危機をライブで報道しないため状況が掴めない。NHKは通常番組をつぶして被害状況を放送するべき立場にあるのだが、きょう発表される新閣僚名簿の段取りの方が大事なのだろう。一体どっちを向いた公共放送局なのか千葉県民の気持ちは察して余りある。この時期の停電がいかにヤバいかはこの後にバタバタと死んでいく死者数で理解されるだろう。とにかくSNS上で拡散希望された内容<千葉県南部を助けて下さい!>を全国民で共有して鈍感な連中に訴えよう。環境相に抜擢された小泉進次郎氏は早速千葉に行ってもらいたい。千葉県停電続く。https://www.youtube.com/watch?v=GHBjZve4-ps

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  • 公開日:
    2019年09月10日

    承認欲求は抑えられない




    米フェイスブック社(Facebook)は3日、同社が運営する(SNS)フェイスブックで、利用者の投稿への支持を示す「いいね!」の件数表示をやめる検討に入ったことを明らかにした。どうやら交流サイトが転換期に来たようで複雑な気持ちになるが、私にとっては朗報になるだろうか。籍は置いても出席率の悪いフェイスブックや、たったの一枚しか投稿したことがないインスタグラムなどは留年または退学処分もので全く冴えない。わずかにツイッターだけが自身のルーティンワークになっていて、たまに毒を吐きながらも多くの参加者(芸術家から大統領、主婦から社長までの老若男女)たちが描く主張に日々勉強させられている。多種多様な意見を書き込む140文字はビッグウェーブを待つサーファーたちでいっぱいだ。この先も”ツイッターランド”が私の心のヒダにガッツリ食い込んでくることを願う。ツイッターCM「あなたの知りたい今がある」https://www.youtube.com/watch?v=XD74PWciLAw

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  • 公開日:
    2019年09月09日

    母は強し。




    昨日の日曜は長男に続いて次男が帰寮した。二人の子供を同じように育てたが、全く違う個性の人間に成長していることは親としてこの上ない喜びである。 午後の浅い時間に到着した私たちは9月とは思えない日差しを避けるようにコンコースに入る。 カミさんはさっさと駅弁売り場まで行くと次男の定番食であるカニ飯を買った。「あの子はカニ飯しか食べないの。」 「贅沢な奴だな。」呆れる私に向かって「長男と違って親の顔を見ないで改札を抜けるからガッカリしてはダメよ...。」 カミさんの100%確信ある表情に「そうかなぁ、振り向くと思うがなぁ。」父親の顔を見ずに帰るような育て方なんかしていないと自分に言い聞かせながら次男のそばに寄る。私「これ小遣いな、大事に使えよ。」次男「こんな公衆の面前で出すの?」彼は見かけによらずデリケートだ。「おい、まだ時間には早いんじゃないか。」私はもう行こうとする彼を呼び止めた。「いや、ここにいるよりホームに行くよ。」改札を通り抜ける次男の後姿は長男と同じで小さなころから何ら変わらない。二日前に買ったアコギを大事に抱えてズンズンとエスカレータを登っていく彼はやはり振り向くどころか頭も振らなかった。「やっぱりキミの言う通りだったな。」帰ろうとする私に「ちょっと待って...ほらほら、戻ってきたよ。」カミさんが囁く。次男はエスカレータの向こうから通りを横切ると私たちのいる方向に戻って来たではないか。「あれがあの子なりの挨拶の仕方なのよ。」カミさんはしたり顔で次男に手を振る。長男と次男の表現の仕方をずっと前から承知している母親ならではの勘は偉大だ。それに気づいた父親の私はハズレくじを引いた気分で後味が悪い。なんだかんだ言っても昔から言われる「母は強し。」を証明した格好だが、そういう私たち親の役目もあと何年あるだろうか。追伸:次男を送った後で単館上映の映画時間に間に合ったのだが「上映時間を知っていた次男の配慮ではないか。」と感じている。

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  • 公開日:
    2019年09月06日

    ポイント還元申請は本日終了


    先日、すき家の「おろしポン酢牛丼」のことを書いた際、価格をイートインも持ち帰りも同一で販売するという軽減税率の形骸化を指摘したが、今度は吉野家が10月以降のポイント還元制度に参加しないことを明らかにした。何だか頭の中が混乱しそうなので整理してみたいが、基本的に軽減税率とポイント還元は全く違う対策なのだということを再確認したい。軽減税率に対する解釈はすき家の例でも分かるように店舗を運営する企業側に任されるという政府側の解釈はちょっとナンセンスだが、一方ポイント還元制度の方は基本的な手順で行われる。かいつまんで説明すると、政府側(経済産業省)が定める加盟店IDを取得させることで参加を認められる仕組みだ。しかし消費者が最も利用する大手スーパー等は対象外であることを知る国民は少ない。(資本金5000万円以下の中小事業者に対する補助制度で、対象外事業者には自治体や金融機関、保険薬局、介護サービス、宗教法人、変わったところでは風俗事業も除かれる。)他にはFC店と直営店の違いで、する又はしないが別れる。因みに吉野家以外では参加しない方針が決定している外食業界では前出のすき家、ガスト、ケンタッキーなどで、マクドナルドはFC店のみ(店舗の70%で実施される見通し。)となっている。10月以降は店舗側も消費者側も相当に覚悟して臨まなければ大混乱の日常が予想される。9月6日までに経産省にID申請を。https://www.youtube.com/watch?v=Ef5h9a0IaNw