株式会社 津幡石油        (tsubata sekiyu)

石川県津幡町のガソリンスタンド レンタカー・コーティング・タイヤ保管・車検・各油種の配達もOK!

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Ken's pedia

  • Ken's pedia
  • 公開日:
    2021年04月06日

    食レポ番組はやめた方がいい




    ボーっとテレビを見る時間がある。よくよく目を凝らして見るとタレントがお店を訪ね歩いて料理をいただく食レポ番組ではないか。やがてコロナ後の世界が訪れようという時に大口を開けて食べ漁る光景は異様にさえ見える。一方で酒処を訪ねる「吉田類の酒場放浪記」はお店を貸し切りにして吉田さんにきちんとマスク(飛沫効果のないマウスガードではない)を着けてもらって入店させる演出は見る側を意識していてコロナ後も大いに期待できる番組になっている。でも大方の食レポは慇懃無礼な雰囲気で気持ちよく見ることが出来ない。このご時世、マスク会食が叫ばれだして生きにくい事この上ないがテレビの中で豪快に食べられては「俺もあのように思い切り食べたい」というグルメ脳は我慢ならないだろう。コマーシャルでも同じようなシーンがあるが、世の中にコロナがないような演出はやめてもらいたい。アフターコロナを意識したクリエーターはいないものか。https://www.youtube.com/watch?v=X7q4i3rHH-w

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  • 公開日:
    2021年04月06日

    国境炭素税って何?




    小泉環境相がレジ袋有料化に次いで使い捨てスプーンの有料化を言い出した。テレ東系のニュース番組で説明しているのを聞いていると「小さいなことからコツコツ」論なんだろうけどそのようなノンビリ話が通用するほど世界は甘くないようだ。「国境炭素税」という聞き慣れない言葉が密かに専門家の間で話題になっている。2050年に排出ガスゼロ(カーボン・ニュートラル)を目指す世界において「国境炭素税」の果たす役割は大きいという。「地球を守る」という目標を掲げるためには企業が化石燃料を使う設備を廃棄し、国民が自動車に乗るのを減らす必要がある。EU(欧州連合)が今年の6月に提案しようとする「国境炭素税」はまさに日本をターゲットにした関税に値する新たな課税システムである。炭素税の基準は合理的に算出されるというが、原子力発電で製品を製造している欧州に比較して火力発電で製品を製造している日本は明らかに不利だ。「保護主義」ではないかとの批判もあるがカーボン・ニュートラルという錦の御旗には勝てない。さてここまで書いて悩ましく思うのは化石燃料ビジネスである我々の行く末である。炭素税が施行されれば日本国内で製造される全ての製品は課税対象となるが、特に自動車産業は欧米で一から生産しないと車が売れない。税率が何パーセントになるかは分からないものの、マイクロソフトのビルゲイツは2050年までに先進国がCO2排出量をゼロにするにはガソリンに106%の炭素税をかける必要があると著書に書いている。これを基にして日本で算出すればガソリン価格が1リッターに50円も上がる可能性があるとなると話は俄然変わるのだ。ハイブリッド車もいずれガラパゴスになると考えれば電気自動車製造は国家レベルの政策になるのではないか。製造国日本の未来がそんなに明るくはない事だけは事実である。

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  • 公開日:
    2021年04月06日

    この国のアバウトさ




    東北新社の事業が放送法の外資規制に違反しているとして認定を取り消した総務省が混乱している。国家の根幹(民主主義)の一つとなる放送法をないがしろにしていたフジテレビが矢面に立たされることは必至となった。武田総務相は会見で「事実関係の確認が重要で徹底調査を指示した」ことはキーステーションだけでなく放送事業者全体に与える影響は計り知れない。総務相はフジテレビだけでなく、同様の事案がないか確認することも明らかにした。

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  • 公開日:
    2021年04月05日

    野球の神様の地で



    第一打席でホームランを打った大谷だが、ボールがバットに当たった瞬間、聞いたこともない乾いたスコーン音に驚く。ピッチングの方は制球に難があるものの5回途中まで7個の三振を奪い、ゲームを壊さなかったことで御の字だろう。上記はMLB公式動画。

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  • 公開日:
    2021年04月02日

    アップルカー 世界の脅威




    自動車産業界の懸念であるアップルが自動車事業に参画するのはいつなのか。早ければ2025年ではないかと噂が絶えないが。秘密主義のアップルのこと、明日に発表されても全然可笑しくはない。アイフォンのユーザーなら老若男女、年齢に関係なく飛びつくのは言うまでもない。

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  • 公開日:
    2021年04月01日

    14-0の中身


    サッカーW杯二次予選。日本はモンゴルに14個のゴールを決めた。ゴールラッシュをVTRで全部見たが格の違いは歴然。皆が気持ちよくゴールポストを揺らして破顔一笑、にっこりと歯を見せて抱き合っている姿には正直「何で笑う?」と思う次第。その笑顔は欧州勢との戦いで取っておくこと。

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  • 公開日:
    2021年03月31日

    ジェンダー指数の解き方


    男女平等の達成率を数値化している世界経済フォーラム。果たして日本は156か国中の120位でアンゴラという独裁国家の後なんだそう。先進7か国の中で最下位の日本に住んでいる私が思わず考え込むのは男女間における不平等の中身だ。4分野14項目からなる数値は経済と政治の分野が激烈に低い。それぞれ117位と147位、政治分野に至っては後ろに10か国もない。女性コンサルタントの説明を以下原文で紹介する。『これからは人々のウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に幸福な状態)を軸とした、日本の成長や発展を考えて社会や企業は活動していくことが大切と考えます。そのためには多様性の尊重が重要で、先ずは女性の能力を活かすことです。今までほったらかしだったのですから、伸びしろは大きい。だからまずジェンダー平等を目指すこと。そこを変えていくことが私たちの社会をより良くするのに必要不可欠だと考えています。』さて、今まで「ほったらかしだった」って誰が誰をほったらかしたのか。人間はほったらかされてからが真価を問われるのだ。能力のあるヤツは男女に関係なく一線に出てくる。甘いことを言う前に泥まみれになれよ。因みに(ほったらかす)とは気をつけたり手を加えたりしないで、そのまま放置しておくことと書かれている。

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  • 公開日:
    2021年03月30日

    聖火リレー盛り上がらない珍道中




    聖火リレー、コロナ感染対策でリレーそのものが簡素化されているのか全く盛り上がっていない。私的に言えば聖火ランナーは無言で淡々と走るのがベター。ニュースバリューもなく只々スポンサードされた予算をこなす珍道中となっている。

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  • 公開日:
    2021年03月29日

    噂の!東京マガジン BSで再登場


    今まで地上波で放送されていたTBS「噂の!東京マガジン」がBSに引っ越して番組が続けられるという。森本毅郎さんの司会で1989年からスタートして早32年目になる。私がまだ東京にいる頃は「やってTRY」というコーナーを見るのが楽しみだった。4月4日の日曜午後1時からまた「やってTRY」が見られるならうれしいのだが…。

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  • 公開日:
    2021年03月26日

    東京五輪 スポンサードの原則を破る




    年度末の恒例行事である人事異動。私の担当者は関東の支店に配属されることになり今週月曜日が最後となった。その夜、二人だけの会食は今までを振り返りながら酒を酌み交わすというお決まりのパターンだったが、新型コロナ感染対策をしながらの酒は正直味気がなかった。3年前に担当者になった彼は誰よりも世話好きで相手の気持ちを汲むのが上手な人だったが、まだまだ30代半ばのこれからが組織に揉まれて翻弄される世代である。でも彼ならきっとやってくれる、いやいや、やってくれないと後につづく後輩が困るのだ。ネタバレになるが、私の子どもが彼の大学の後輩で親子ともども御縁を感じているだけに絶大なるエールを送らないわけにはいかないのである。さて、世の中の人事異動はメディアの世界でも同じで、今年度は特にコロナ禍もあってか、高額のギャランティを要するベテラン芸能人が降板(退番又は退局)するという時代の節目を思わせる大変化の年になった。コロナに翻弄されながら生きてきた私たちにとってファクトチェックは最も大切な事柄だが、ちょうど一年前を思い出してみると日本の置かれていた立場が見えてきて悲惨だ。<3月24日夜、新型コロナウイルス感染症の世界的流行で東京五輪は一年延期すると安倍首相が発表、以前から東京都の感染者数を操作しているのではないと揶揄されていた東京都知事はその翌日、41名という過去最大のコロナ感染者数を発表した>。とまぁ国民がまんまと出し抜かれていたことに気づく。五輪をやるやらないで方向性が定まらない議論は一年経過した現在でも結論が出ないが、コロナ感染者数は2021年の3月現在で一年前の約10倍で推移している。原理原則で考えれば五輪は無観客か中止なのだろうが、米国の放送権料もさることながら、一業種一社であったスポンサードの原則を電通が撤廃した結果、東京五輪のスポンサー数は68社(リオ五輪の倍)金額は3千億円以上になり、組織委は利権にまみれて身動きがとれない。前門の虎、後門の狼とはこのことではないか。来週4月1日からは今までに経験したことのない新時代(アフターコロナ)の幕が開く。