株式会社 津幡石油        (tsubata sekiyu)

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The Lyrical Times(〜2019.5.27)

トランプに対する過剰な接待は吉か

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昨夜の両国国技館は観客が総立ちのロックコンサートと化した。米国大統領は満面の笑みを浮かべながら日本人の歓迎に手を振る。優勝力士に手渡すトロフィーは総理大臣杯より大きくてカネがかかっていそうだ。しかしかつての「ヒョーショージョー」で有名になったパンナムのデビッドジョーンズさんを超えることがなかった片手朗読に昔のファンは少々ガッカリしたが、日本におけるトランプ大統領の人気は世界の諸外国からみると奇異に見えはしないか。同盟国である日本の滞在は何よりの癒しになるだろうが、国技館からの帰り際にトランプ大統領が握手した2人の女性は一般人ではない。ジャーナリスト櫻井よしこと台湾出身の政治評論家、金美齢の二人は安倍政権、いや首相の信奉者である。この光景は予め用意されたブッキングで偶然ではないとみる。この握手がこの夏の参院選に影響することは自明だ。安倍首相とトランプ大統領双方にとって大相撲での一連のアクションは大きな選挙メリットになった。こんな時に唐突だが、米国トランプ大統領を非難しているセレブの一人、作家スティーブン・キングの言葉を紹介する。「トランプは労働者の友人ではない。もしあなたが賃金や兄弟姉妹のために働いているのなら、彼はあなたにはビタ一文与えないだろう。彼の税計画をチェックして。貧しい人がバンドに支払っている間、肥え太った男はダンスに忙しい。」スティーブン・キング、2017年のツイッター発言。
2019年05月27日 11:51 |コメント|

TAG-TUNE DRIVING 石川金沢篇

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「ソロ歌手としての売り上げは約4400枚。」元KAT-TUNの田口淳之介は22日大麻所持容疑で逮捕されたが、ソロとしての実績がアマチュアレベルで悲しい。KAT-TUNでのデビューシングル「Real Face」がミリオンセラーだったことを考えるとジャニーズという金看板がなければクソにもならないことが現実である。私が田口淳之介を知ったのはKAT-TUNではなく、CXのドラマ「リーガルハイ」だった。裁判で一度も負けたことのない敏腕弁護士をコミカルタッチで描いた堺雅人主演の弁護士ドラマはその配役の妙も手伝って高視聴率を維持したが、中でも陰のスパイ調査員として登場していた田口の役柄は主役のコミカルさを支える貴重なポジションだった。彼は33歳とまだまだ若いし、今回の逮捕を真摯に受け止めて修行を積んで乗り越えてほしい。「TAG-TUNE DRIVING」という自動車で観光地をめぐるナビゲーションスタイルのFM番組は2012年から3年半の間リスナーを楽しませてくれた。「SUZUKI presents 田口淳之介のTAG-TUNE DRIVING」https://www.youtube.com/watch?v=dL3EkU-CUPE
2019年05月24日 15:23 |コメント|

「白い巨塔」岡田准一バージョンの評判

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Twitter上での感想がネガティブだらけで見る気が失せそうなドラマ「白い巨塔」はテレビ朝日の開局60周年記念版で5夜連続でのONAIRは大勝負である。大学1年生の夏に山崎豊子の原作を読み、1966年の映画と1978年、2003年のTV版を見た私は山崎ワールドを知っている。故・田宮二郎が演じた財前五郎が一番の理想だったと山崎豊子自身が述べていたが、映画もドラマも共に鬼気迫る田宮二郎の演技は凄まじいまでに迫力があった。作家山崎豊子はもうこの世にはいない(2013年没)が、自身が描いた作品のイメージと役者が合致しない場合はドラマ化の許可が下りなかったと聞く。さて、2003年唐沢寿明が財前五郎を演じて以来の「白い巨塔」だが、テレビ朝日はV6の岡田准一を主役に起用した。歴代の財前五郎たちを凌駕できるかに期待がかかっているが、初回を見たファンからは配役とBGM(劇伴)に対する不満が爆発している。過去に次々と金字塔を打ち立てたレジェンド・ドラマ「白い巨塔」テレ朝版の評価はこれからだと思うが、第1話の視聴率はそれでも12.5%と10%の大台を超えた。期待とご祝儀の数字を不動にするには今夜にかかる。テレビ朝日60周年「白い巨塔」https://www.youtube.com/watch?v=YQgmHrppDak
2019年05月23日 14:53 |コメント|

ユーミン 売られる

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メルカリからユーミンの新聞広告が300円で出品されている。5月22日(水)日本経済新聞朝刊「 Dear Challengers 松任谷由実 ユーミン全曲配信」とした全面広告はセピアのユーミンが若々しく微笑んでいる。前々日にTwitterで情報を得ていた私は早速静止画保存した。勿論、新聞もファイルしたが、ユーミンの新聞広告をメルカリやヤフオクで売るだなんて世の中どうかしてないか?なんだってカネになると分かると見境がない。尚、ヤフオクは100円で入札中だ。序でに言うと日経の全国版朝刊の15段全面広告料金は¥20,000,000。なんか恥ずかしいぞ。https://item.mercari.com/jp/m85517708667/
2019年05月22日 16:18 |コメント|

沖縄県 叙勲申請怠る

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21日、切なくなる話が沖縄であった。辺野古基地問題や日米地位協定、オスプレイがどうした、という話ではなく沖縄から令和元年における春秋の叙勲者を出せなくなったことである。それも政府から催促されていたにも関わらず、候補者2名の推薦書類を期限までに提出しなかった手続き上の不備を玉城知事が謝罪した。しかし日本のために貢献した文化功労者の受章機会を奪った自治体の責任は大きい。県庁の担当者によると、今年春の叙勲に関しては「昨年の8月までに提出しなければならなかった推薦書類を怠った。」また、秋の叙勲に関しては今年の2月が申請の締め切りだったにも関わらず「選考に手間取って申請が3月になった。」という。窓口の文化庁は規定上から受理しなかったわけだが、沖縄県庁は関係者の処分について「それも含めて人事課と調整したい」と会見した。どうやら正式な謝罪をしない覚悟らしいが、基地問題と叙勲を同列に扱うような印象は沖縄にとって宜しくない。日本中の叙勲候補者が今か今かと心待ちにしている春秋の褒章だが「春秋叙勲候補者推薦要綱」では受章者の予定数を毎回概ね4000名とし、その各章候補者を衆議院議長、参議院議長、国立国会図書館長、最高裁判所長官、内閣総理大臣、各省大臣、会計検査院長、人事院総裁、宮内庁長官、内閣府に置かれる外局の長が内閣総理大臣に推薦するとしている。内閣総理大臣(内閣府賞勲局)はその候補者を審査のうえ閣議決定し、天皇に上奏して裁可を受けて発令される。候補者は原則70歳以上とされるが、精神的肉体的に著しく労苦の多い環境で業務に精励した人や人目につきにくい分野で多年精励した人は55歳以上が対象となる。(以上コトバンクより)マスコミによるといずれも授与者の70%が公務員、民間人は30%だとの指摘があるが、自治体がここまで捻じ曲がると県民も戸惑うだろう。授与されるはずだった沖縄の2名の方はお気の毒だ。
2019年05月22日 14:13 |コメント|

ZOZO前澤社長 総スカンの後始末

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ZOZOの前澤友作社長(43)がSNSからイジメに遭っているようだ。自身の所蔵していた2点の絵画を競売オークションに出品したことが発端になったこの話、前澤氏は「100万円お年玉(企画)またやるのにお金必要なんだ」とTwitterで呟いたことが火に油状態になって「GO TO THE MOON計画」もキャンセルかと訝し始めた一部のマスコミが拡散させた。「何でも言ったもん書いたもん勝ちのこのメディア報道の現状、これで本当にいいの?」と本人はマジギレしているが、そのメディアを散々利用してきた会社の業績が惨憺たるものになっていることが原因の元だ。株価を調べてみるとその実情が理解できるが、17日の東京株式市場で同社の株価は7%超の急落。終値は前日比151円安の1,940円で取引を終えた。「週刊新潮」によれば保有するZOZO株の9割を担保として銀行に差し出していたというが、つまりキャッシュフローが悪化している会社の窮地が暴露された訳で、とても「月旅行」などと言っている場合ではない。株主から信用されなくなる前に自身の哲学を宗旨替えしないとカルロス・ゴーンのような末路を辿ることになるんじゃないか。因みに本日21日現在の株価は (15時現在)1,808 円で前日比―60円(―3.21%)で推移している。さて「バスキアの前澤」から始まった前澤友作社長の売名作戦は「剛力の前澤」「月の前澤」そして「1億お年玉の前澤」までは順調だったが、同業他社から総スカンを食らった後はやること成すことのほとんどが裏目に出てしまい運に見放されたかのようだ。NASAで大見栄切った「GO TO THE MOON計画」は借金してでも行かなければ只のウソツキ猿と世界から嘲笑される。
2019年05月21日 15:11 |コメント|

逮捕と大衆意識 池袋暴走事故の迷走

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「逮捕イコール有罪と誤解されている人は、逮捕しろと思われるかもしれないですけど。」これは今朝のワイドショーでの一コマ。社会学者である人気のコメンテーターはさらに「逮捕って別に刑罰なわけではないですよね。逮捕されて拘留される時って別に刑は確定してないわけで、この人が犯罪者かどうかまで分からない状態なわけですよね。」これは一般論には程遠い誤解を増長させる悪魔の暴論で癇に障るコメントだ。現在の世間の常識は逮捕イコール牢屋(拘留とはニュアンスが違う。)とは思っていないし、裁判の上で有罪無罪が下される司法制度を頭に置いて批判しているのであって発言は明らかに近視眼的で無粋だ。世間が池袋の交通事故を許せないのは「逮捕」という日本人の情緒的な常識文化を優先しなかった民主警察とマスコミの忖度に対する批判なのだ。兎にも角にも逮捕してから被疑者の体調を鑑みた後で釈放し、何とならば在宅起訴で裁判をと思っているのが世間の叫びだと私は解釈する。地上波がONAIRする朝のワイドショーで取り上げる「交通事故」や「殺人事件」に対するコメントは、芸能界を論じる場合と異なり、日本人の常識文化や民度を歪めることのないようお願いしたい。それにしても日本人のDNAを傷つけるような「義」のないコメントは慎もうよ古市君・・・。尚、刑事訴訟法212条1項では、現に罪を行い又は現に罪を行い終った者を現行犯人という。また、刑事訴訟法に定められた罪を行い終ってから間がないと明らかに認められる者も現行犯人とみなされる(準現行犯、刑事訴訟法212条2項)。現行犯人は何人(なんびと)でも逮捕状なくしてこれを逮捕することができる(刑事訴訟法213条)。 検察官、検察事務官及び司法警察職員以外の者は、現行犯人を逮捕したときは、直ちにこれを地方検察庁若しくは区検察庁の検察官又は司法警察職員に引き渡さなければならない(刑事訴訟法214条)。87歳の老人が起こした交通事故をこの刑事訴訟法に当てはめれば、運転者で被疑者である飯塚幸三は即時逮捕されるべきだった。それさえあれば遺族は2度に渡って会見はしなかったろう。(写真はインドネシア大衆紙より)
2019年05月20日 15:16 |コメント|

男って心底うざいって思う瞬間

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「パリのUberの運転手に何の仕事してるの?って聞かれたから、女優の仕事してるよって言ったら、ポルノ?って聞かれた。あはは 男を一纏めにするつもりないけど、男って心底うざいって思う瞬間あるわ。」これは日本のモデルがツイートした内容だが、フォロワーたちの賛否する揚げ足とり合戦が面白い。「どちらかというとレイシズムからきた発言ではと思ってしまいますね。」や「ポルノ女優を軽蔑するようなスタンス、男を一纏めにするつもりじゃないけどって逃げを作って一纏めに軽蔑してる 昔からずっとファンでしたけど嫌いになりました。」など多彩な意見はSNSならではだけど中途半端な意見はない。水原希子(28)というモデル、最近では弁護士ドラマ「グッド・ワイフ」に出演していた日本で活躍する米国と韓国のハーフである。この文面で解釈するのは勇気がいるが、パリのタクシー運転手に少しばかりの同情を禁じ得ない。初めての女性客に交わす会話ではないにせよ、シャレの利かないダイレクトな物言いはパリを走る紳士にしてはナンセンスだ。男が出稼ぎで入国したての素人運転手だったとしたら残念なツイートになってしまう。人間は初めて見る人の印象を素早く自身の脳内で整理して言葉にするが、普通に教育を受けた常識ある人間なら、それが運転手であれ何であれ社交辞令から始めるものだ。職業や老若男女に関わらずここは世界共通なのではないかと思うが、いかに第一印象が大切なのかを教えられる。しかしながら、思わず下心が言葉に出てしまったタクシーの運転手は彼女のどこを見たのだろうか。水原さんにひとこと言うならば「女優の仕事よりモデルの仕事って言った方が的確だったんじゃない?」ワコール新CM『はじめてのリボンブラ』篇。https://www.youtube.com/watch?v=Gk3_7SRw1sg
2019年05月17日 14:48 |コメント|

千秋楽 トランプはヒョー・ショー・ジョウを超えるか

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大相撲夏場所千秋楽、マス席に安倍首相と米国トランプ大統領が鎮座する前で新大関貴景勝の相撲は見られなくなった。彼は4日目の相撲で右ひざの靭帯を損傷、5日目から休場する。今場所の千秋楽が特別なものになることは相撲ファンならずとも関心を寄せるところだが、トランプ大統領が優勝力士にトロフィを直に手渡す瞬間をどれだけの国民が生で見るのだろう。現在全勝中の横綱鶴竜は「勉強する機会だと前向きに思うしかない。」と助言したらしいが、これで「優勝はオレのもの」とほくそ笑んでいるのではないか。しかし現役大統領が土俵に上がるだなんて大相撲の歴史にない珍事だが、過去を紐解くとアメリカの代表的な航空会社であったパンアメリカン航空(パンナム)が優勝力士にトロフィーを贈っていた時期がある。1961年5月場所から授与され始めたパンナム杯、当時の極東地区広報担当支配人であったデビッド・ジョーンズ氏がその小さな身体で「ヒョー・ショー・ジョウ!」と大きな声で始める表彰状の朗読が話題を集めた。場所ごとにその地域方言を使ったユニークな朗読と自分の体重以上に大きなトロフィーを持ち上げる姿に会場が大いに沸いたことを記憶している。1961年5月場所から継続されてきた「ヒョー・ショー・ジョウ!」のジョーンズ氏は1991年に引退を発表、30年の長きに渡って大相撲のつまらない?千秋楽の表彰式を盛り上げた。彼は1992年に脳梗塞で倒れ帰国、2002年89歳で他界している。今一度あの素っ頓狂な「ヒョー・ショー・ジョウ!」を聞いてみたい。https://www.youtube.com/watch?v=1LolDMBvrEU
2019年05月16日 16:07 |コメント|

TV局の凋落

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フジテレビ(通称CX)のお仕事「めざましテレビ」を作ろう!大学生限定のスペシャル体験がこの夏に開催される。CXの番組制作を通じて、ものづくり、コミュニケーションづくり、働くことの意味を学ぶことができる体験型プログラムなんだそうだが、私たちの大学時代には到底考えれられない就活イベントである。1981年、大学4年生になった私は学生課の前で茫然とした。貼り出されてある求人企業名のほとんどが知らない企業だったからである。音楽活動ばかりしていて卒業単位の取得もギリギリの劣等生だからではない、求人側の企業が限られていることを知って愕然としたのだ。後悔しても後の祭りなのだが、せめてレコード会社の下請け企業でもないかと散々探したが見当たらなかった。アルバイト先の西武レストランの店長に相談すると「週刊ダイヤモンドの編集者に大学の同級生がいるから聞いてやろうか?」と話してくれたが、後日言われた言葉が忘れられない。店長は私を見るとバツが悪そうな顔で「キミの大学名を言うと担当者からとらないと言われたよ。」この後が最悪だった。「書類を出されても審査はしないんだとさ。」つまりエントリーにも入れないゴミ箱行きの大学なんだと言われたに等しい。22歳の若者には残酷な現実だったが、この時の学閥主義における就活後遺症はいまだに抜けていない。私の記憶にあるCXといえば現在のお台場ではなく曙町の頃で、1988年音楽制作会社を起業した当時にCM音楽のレコーディングで曙町のアーケード手前にあった音楽スタジオに何度か足を運んだが、TV局そのものとは直接間接共に絡んではいない。言ってみれば高嶺の花であったTV局が体験イベントを開催するなんて21世紀に入ってのマスコミはよっぽどIT業界に優秀な人材を持って行かれているのだろう。HPではこんなキャプションが書かれてある。『こんな方にお勧め・大学生中に学外でおもしろい体験をしたい方・就活前のキャリア体験のために ・テレビ局のお仕事に興味のある方 ・テレビ局の仕事体験を実際にしてみたい方 ・テレビ局のプロデューサーの話を聞きたい方。』CXさん、ここにやる気満々な男がいますが無理でしょうか?今ならイイ仕事しまっせ・・・。<8/21 8/28 9/4 9/11全て水曜日に開催。湾岸スタジオでテレビ番組のお仕事を体験>https://www.youtube.com/watch?v=fD9LJQ_2-DQ
2019年05月15日 17:14 |コメント|