株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

ふるさと納税 4市町アウト

総務省は14日、6月に始まる「ふるさと納税」の新制度で静岡県小山町、大阪府泉佐野市、和歌山県高野町、佐賀県みやき町の4市町の参加を認めないと正式発表した。6月1日以降、これらの市町に寄付しても制度上の税優遇は受けられない。今後は返礼品が寄付額の3割以下の地場産品に限られるが、1万円の寄付で、3割を超える多くの牛肉やクラフトビールが届くようなことはなくなる。地場産品でないアマゾンのギフト券や旅行券などの返礼品もなくなる。元々、主旨に賛同していた国民にとっては自滅した形に見える「ふるさと納税」も、馬に人参の如く自治体側が勝手にエスカレートして納税者たちを奪い合いあった結果、ルールを大きく逸脱したと見なされての行政指導に憤懣やるかたない関係者は多いだろう。利益の出し方（手順）にひと工夫のギミックがあれば国の目を誤魔化せただろうに残念。道州制にシフトチェンジするという手もあるが、これには相当の民度と時間がいる。地方交付税交付金なしでは成り立たない自治体の自立は遠い。4市町除外へhttps://www.youtube.com/watch?v=pe8w5jd49PY＊除外の各自治体①大阪泉佐野https://furusato-izumisano.jp/②和歌山高野https://www.town.koya.wakayama.jp/③静岡小山https://furunavi.jp/④佐賀みやきhttps://www.town.miyaki.lg.jp/furusato.html

「最初は絶対やりたくないと思いました」佐藤浩市

映画「空母いぶき」のインタビューで難病揶揄など人間性を疑う発言で佐藤浩市がTwitterで大炎上している。総理大臣役を「すぐ下痢する設定に変更」させた俳優佐藤浩市（58）の体制論について一言。我々世代の若き時代は平和ボケだと世間から揶揄されてきたが、私自身、特に大学時代の4年間は体制に刃向う物言いだったり、その態度に硬派の尊厳みたいなものを感じていた。言うなればリベラル派を気取って悦に入っている足元のバミられていない若造が言うならまだしも、齢58にもなればそれが映画でもドラマでも堂々と設定どおりにやるのが俳優の極みではないのか。脚本を書き換えさせるほどの大御所面は父親譲りで呆れる。彼の一言一言が映画の浮沈を左右することくらい自身理解しても良さそうなものだが、これもまた炎上ビジネスとして演出されたものなのだろうか。どちらにしても同世代としては複雑である。『空母いぶき』予告編90秒（5/24 ロードショー）https://www.youtube.com/watch?v=-NqfJHyfwnE

カップヌードル「味噌」の再発売はいつ？

ここ数年来、日清が自社製品のカップヌードルに革命を起こしている。2019年の4月1日(月)に新発売した「カップヌードル 味噌」は販売が当初の計画を大幅に上回ったことが原因で、現在販売を一時休止している。それより一足先の3月18日に発売された「肉出しうどん」と「鴨南蛮そば」は果して人気のほどはどうなのだろうか。肉出しうどんの方はまだ食していないが、鴨南蛮そばは現在私のルーティン食になっている。本日のお昼も例によって鴨南蛮だったがシニア層にはナイスな喉越しでソバ好きの人は一度ご賞味してほしい。それにしても「味噌」の再発売はいつなのだろう？ヌードル派の私は不覚にもSNSで中止を知った。「とりま味噌食べよう 篇」CM30秒。https://www.youtube.com/watch?v=NowOG9SwvPQ

高齢ドライバーはMT仕様車にするべきか

滋賀県大津市の県道交差点で保育園児らの列に乗用車が突っ込み、園児２人が死亡した事故は悲惨極まりない。突っ込む直前に衝突事故を起こした２台のうち、右折してきた普通乗用車側の前方不注意が原因らしいが軽自動車に設置されていたドラレコは普通車にはなかった。この後は衝突の瞬間や園児の輪に突っ込んでいく映像がお茶の間にONAIRされるのだろう。私どもも商売柄、自動車関連の商品を販売して取付けまで行っているが、特にドライブレコーダーは年数の経過した乗用車を運転されている高齢者の方にお勧めしている。お勧めする際はその方の自尊心を傷つけないように意識して気を使うのだが、逆ギレれされてしまう場合はそれ以上踏み込めないのが実情である。高齢者の男性で若い時分に運転が必要なお仕事をされていた方などはこちらが諭されてしまうことになり話にならない。統計では事故が多い20代以下よりも80代の方が事故率が高いそうだ。そこで法律に出来るだけ抵触しない事故阻止という観点で2つばかり提案する。先ず①ドライブレコーダーの販売取付けは運転者の行動（事故の半数以上は携帯かスマホ見運転という指摘がある。）までが録画できる360度版を高齢運転者に（保険適用）義務付ける。②日本の自動車全メーカーに後期高齢者（75歳以上）のドライバー専用車両を商品化してもらう。①の基準に加えて速度制限のリミッターを付けたクラッチのあるマニュアルミッション仕様にする。以上のような改善は少しの努力で可能だ。レベル3以上の自動運転が公道を走行する日はまだまだ遠いし、高齢者の免許返納率が5％程度では痛ましい事故はこれからも続出する。行政が尻を拭かないのであれば民間で若い命を救う努力をしたい。「20数年ぶりにMT車を運転！」https://www.youtube.com/watch?v=iJbUbOaqnHA

シャネル 日本人モデルの身体を修正

日本人モデルの身体を修正したインスタグラムはシャネルの公式アカウントである。前から3人目が修正されたモデルのKoki。あのキムタクの娘だそうだが、Twitter上を賑わせている修正前と修正後の画像は悲報に近い。演出を目論んだ日本事務所に対するシャネルの忖度が間違ったのかは分からないが、人気と実力と身体のバランスが取れない限り欧州の舞台は遠い。https://www.instagram.com/p/BxKCc7plyuC/

恒例の墓掃除 欠かせられない事情

チコちゃんじゃないけど「ボーッ」としてたら10連休があっという間に終わった。連休中に大学生の2人の子どもたちを帰省させて、毎年恒例の“墓掃除”を実行している我が家はクラシカルな家族である。もうかれこれ20年以上になるが、今では私が言わなくても皆の意識下に刷り込まれていることは何より嬉しいことだ。今年は大学受験生だった二男が合格の報告を兼ねて率先してやらねばいけない。実家の近くにある亡父が眠る墓と先祖代々の墓は私の住まいから車を使って30分以上はかかるだろうか。私たち家族4人はお昼前に到着すると早速トランクから掃除道具を取り出す。因みに自慢する訳ではないが、掃除日にしている日は雨に降られたことがない。「今日はお前が中心になってお爺さんの身体を拭いてくれよ。」二男は私の言葉を聞くまでもなく母親から渡されたタオルで手際よく拭きはじめていた。「背中はよく拭いたか？」「下の方まで拭き終ったよ。」「そうか、やってくれたか。」今までのいい加減さはどこへ行ったやら、長男と同等に掃除している二男を見ていると、何かの節目が来たように感じられた。さて、亡父の墓に手を合わせた後、私たちは先祖代々の墓に向かう。八坪ほどあるブロック塀に囲われた敷地内には江戸時代からのものを含めると横一列に六墓石が建立されている。しかし周辺は雑草だらけで墓石の隙間から伸びた草を毟ると蟻の巣が幾つもあって傷みが激しい。毎年思うことだが、この雑草だらけの墓を子孫たちは誰も見ないのだろうか。私たちがこの時期に雑草を出来る限り処理してビニール袋に入れて持ち帰るのだが、諸事情はあるにせよ直系者の無管理さは残念でならない。その昔、私がまだ小学生だった頃に見た先祖の墓はいつも日本庭園を見るように美しく仕上げられていた。スティービー･ワンダー「Super stition」https://www.youtube.com/watch?v=mo6LRLWUMwU

ハグロック 渋谷に147組の女性アーティスト

本日5/6(月祝)『HUG ROCK FESTIVAL 2019 GW』は2015年4月29日から開催されているサーキットスタイルのライブは女性アーティストONLYのフェス。東京は渋谷区宇田川町界隈の14ライブハウスで行われる＜ハグロック＞は5年経った今、女性シンガーソングライターの聖地になっているようだ。第1回目の出演者の中には「藤原さくら」や「あいみょん」などのメジャーアーティストも参加しているが今日参加予定者の数に驚く。なんと14会場に147組、12時スタートの21時終了である。とても全員を見る訳にはいかないが、ラリー形式（会場行き来自由）なので14のライブハウスを制覇することは出来る。全国から東京に集まってきていることはそのプロフィールを見れば分かるが、アルバイターから現役大学生、果てはOLや主婦までと振り幅は大きい。それにしても女性シンガーソングライターがこんなにも多くいることに只々ビックリ。ただ彼女達のプロフィールを見ながら残念に思うのはカバー曲だけで出演する子だ。こういう場にカバー曲だけは何とも勿体ないではないか。自分を表現するステージに他人の楽曲を歌うだなんてシラケないか。楽器を演奏していればいつか楽曲は出来る。自分の成長の為にも是非オリジナルを歌ってほしい。学割・女性割引¥2000(1D込)一般当日¥5000(1D込）https://twitter.com/hug_rock

拝啓 天皇陛下様

平成から令和に元号が変わる狭間をTVが昭和のノリでONAIRしている。30年間のアーカイブを引っ張り出してきてランキングしたり、時系列にするノーアイデアは錆びついた剣（つるぎ）のようで切れ味がさっぱりである。1989年1月7日、昭和天皇が崩御したその日もTVは同じようなノリで電波を垂れ流した。勿論、感情は正反対だけれど私は今と同じように映画を見ていたのだと思う。『拝啓 天皇陛下様』という映画がある。大学1年生の頃にTVで見た渥美清主演の喜劇映画は1963年に公開された。ストーリーはそれこそ差別だ、ヘイトだ、LGBTだと罵倒されてしまうほど時代にマッチしない。しないけれど、この映画を見終れば我々日本人のDNAがどこから来たのかを知ることになる。俗に琴線に響くというが、それ以上に心のヒダを抉られる。今この映画をこの年齢でもう一度見たならどんな気持ちになるのだろうか。いやいや止めておこう、令和元年の一日目は厳かに過ごすのが今の自分ではないかと思う。映画『拝啓 天皇陛下様』予告編。https://www.youtube.com/watch?v=4EB0AXXDthI

新元号　令和

いよいよ平成のカウントダウン。弊店は10連休も休まず営業致しております。次回更新は1日に。

池袋暴走事故 元官僚は叙勲されていた

交差点の真ん中で2人の母子を轢き殺して10人に重軽傷を負わせた池袋暴走事件。今日になっても事故を起こした元通産官僚の飯塚幸三（87）は警視庁から逮捕されていない。通常の交通事故で人が轢かれて死亡した場合は道路交通法違反の容疑で現行犯逮捕となるのが我々日本人の常識である。その常識が通用しないのはどういう訳か。被疑者も骨折して入院中だとする報道からみれば、回復次第逮捕されるものと思うが、しっくりこないのはマスコミの対応だ。飯塚幸三は通商産業省の官僚として工業技術院長まで勤めて退官した後、国際計測連合会長、ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム会長、日本計量振興協会会長、計測自動制御学会会長、クボタ常務取締役、平成11年度科学技術会議政策委員会研究評価小委員会委員などを歴任（天下り）した。そして平成27年、飯塚幸三は行政事務功労に対して国から瑞宝重光章を受けたのだが、同時に叙勲された13名中、司法関連と官僚の肩書を持つ人間が7名もいたのである。先ず国交省事務次官、高裁判事2名、地検検事正、検察庁公判部長、内閣情報官、そして参議院法制局長までが斉藤幸三と共に瑞宝重光章叙勲者に名を連ねていた。なるほどこれだけ豪華な経歴を持った面々（それこそ上級国民?）の中に逮捕者が混じるといろいろと都合が悪くなるのだろう。しかし、この選民主義思想が今回の事故報道を煩わせているとするならば問題は根深く闇は暗くて遠い。考えるだけでおぞましい話だが、昭和の功成り名を遂げた権威主義の人間たちに与えられる勲章は悲しくも既に順番が決まっている。事故当初、飯塚幸三を「さん」づけして報道したマスコミは明らかに何かに忖度した。最後に付け加えておくが「日本淘道会」という組織と飯塚幸三がどういう関係なのかをTwitterが話題にしている。暴走事故で死亡の母子遺族。https://www.youtube.com/watch?v=hFHy1YrfoHg