ロードプライシング 国民から収奪する浅はかさ
小池東京都知事の失政が都民国民にフィードバックされそうな記事にSNSは非難轟々である。東京オリパラ大会組織委員会、東京都、国が競技会場を結ぶ首都高速道路の交通量抑制を目的に利用料金の値上げをを検討しているのだ。「ロードプライシング」制度を導入しようとする大きな原因は、環状2号線の未開通を受けてのものだが、東京五輪の開催中の首都高は現在の2倍の通行量になるという予測はずっと前から分かっていたことである。こんなことになるのなら元都知事だった猪瀬直樹氏のカバンが5000万円入るカバンであってほしかったし、前知事の舛添要一氏が購入したクレヨンしんちゃんの本や、千葉の旅館は自腹で支払ってほしかったと思うのは私だけではないだろう。現知事の小池百合子氏の行状は税金の使いどころを間違っただけでなく、都民国民の夢と希望(五輪に限らず)を打ち砕いてしまった。そもそも小池氏の資質はせいぜい町内会の会長辺りが関の山ではなかったか。(驚くことにこの人は過去、日本の環境大臣や防衛大臣を経験している。)東京都の幹部職員たちは石原慎太郎知事時代の方が仕事がし易かったと思っている。『ロードプライシング(Road pricing)とは:公道と考えられている特定道路の使用に対する課金・課税をいい、交通混雑する都心部などに乗り入れる車に特別に料金を課す制度のことをいう。』
2019年02月04日 15:20