株式会社 津幡石油        (tsubata sekiyu)

石川県津幡町のガソリンスタンド レンタカー・コーティング・タイヤ保管・車検・各油種の配達もOK!

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  • 公開日:
    2020年12月07日

    年賀状で会いましょう



    師走も第2週目に入った。去年まではこの時期に書き始めていた年賀状も今年は趣が違うようだ。コロナの影響で夏の東京五輪は延期され、秋からの「GoTo キャンペーン」がスタートするも感染者は増え続け、年末に帰省する予定だった人々のルーティンを奪った。ある年賀状印刷メーカーが12月から「年賀状で会いましょう」とする帰省を諦めた人向けのキャンペーンを展開している。「年賀状でただいま」や「大変だけど一緒に乗り越えよう!」などコロナ禍での特別版を用意したそう。1枚で書ききれない人向けの「絵合わせ年賀状」という2枚、もしくは4枚のはがきを合わせることで1つの年賀状が完成する特別版もある。メーカーの生き残り策に必死さをうかがえる話だが、この時点ではっきりしているのは新年の定番だった挨拶文「おめでとうございます」が書きにくくなったことだ。新年の慶びを伝える年賀状も全国コロナ喪中となっては筆も冴えない。因みに2021年用の年賀状発行枚数19億4198万枚はピークだった2003年の半分以下にまで減少している。

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  • 公開日:
    2020年12月04日

    コロナ防疫体制は緩くないか




    東京都の「GoTo」参加とほぼ同時に10月から外国人の入国制限が緩和された。政府の実施するコロナ感染者入国者パターンは大きく3つに分類されるという。①すでに入国時に発症している場合、PCR検査でほぼ陽性が確認されるものの14日間の経過観察で感染性はなくなる。②入国後に発症する場合でPCR検査が陽性になっても14日間の観察で感染性はなくなる。③は入国後10日くらい経過してから発症するパターン。今、この③に該当する外国人入国者が東京を中心に地方都市を移動することで感染者数に拍車が掛かっているのではないかとの指摘がある。14日間の観察終了後も感染性を否定できないまま入国者が国内を移動できてしまっていることに只々驚くばかりだが、日本の防疫体制が③パターン目を防げないのであれば今後も感染数は増え続ける。メディアが感染者数の国別内訳を報じない理由が何故かわからないけれど中国からの入国者を③のパターンで大量に見逃した結果、北海道の感染が急上昇したとするエビデンスは出ないものか。マスクと手洗いを徹底する世界一清潔な日本人がとばっちりを受けているように見えてならない。コロナ後の入国者の推移。https://www.youtube.com/watch?v=CHy0HtLOjCM

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  • 公開日:
    2020年12月03日

    ハーレー、電動バイク日本発売!



    あのハーレーダビッドソンが電動バイクを来年春に日本で発売する。「ライブワイヤー」は昨年の夏、すでに欧米で販売されているバージョンだ。一度の充電で235キロの走行ができる。自動車といい、バイクといい世界の移動ツールは日本より数段早く構造転換に至った。携帯端末は言うに及ばずモータリゼーションまでもがガラパゴス化した日本、世界はおろか東アジアの盟主の座からとっくに引きずり降ろされていることを知るべきか。電動化を追い求めざるえなかった中国市場の巻き返しはすさまじい。

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  • 公開日:
    2020年12月03日

    石油業界の行く末


    世界の潮流に日本の自動車産業もその軍門に下る。欧州や中国にアジャストする産業転換に我々石油業界の取るべき道は茨どころではない。ニュースの言葉にある「新車からガソリンエンジン車をなくす」はガソリンだけを販売するセルフスタンドに今一度のインフラを促す。(上記の画像をクリックすると記事が読めます)


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  • 公開日:
    2020年12月02日

    アフターコロナの現実




    「ザ・ニューヨーカー」と言う雑誌が米国で発行されている。ルポや批評、エッセイ、小説や漫画などが掲載されたニューヨーク市の文化を紹介している文芸誌だ。そのニューヨーカー今週号の表紙がツイッター上で話題になっている。左のは4月号の表紙で右が話題の10月最新号のもの。コロナウイルスと命がけで闘う医療従事者の一片を切り取ったイラストは世界中を悲しませ、最新号では部屋の中でリモートワーク?をしている女性の日常をアンニュイに映した。さて、アフターコロナの現実を垣間見るには十分だけれど見えない部分は「ほったらかしでもいい」的文化に埋もれるのは良しとしない。家を尋ねたらゴミ屋敷…。アフターコロナで衰退する業界。https://www.youtube.com/watch?v=r63LqZXunWk

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  • 公開日:
    2020年12月01日

    220万部も失った新聞社




    朝日新聞の社長が170憶の営業赤字と購読数220万部減の責任を辞任という形で示した。経営悪化の原因は言わずもがなだが、ここで注目したいのは記者会見で述べた組織のリストラ策である。300人の希望退職と定年などによる自然減を合わせて3900人の社員が野に放たれることはデンジャラスではないか。日本全国に散る思想危険分子が新たな活動組織を構成しないとも限らない。新聞社が世論を動かす時代はとっくに過ぎている。「私は捏造記者じゃない」元朝日新聞記者が慰安婦報道めぐり文春などを提訴したが2020年11月18日に敗訴。https://www.youtube.com/watch?v=YNH7_tHOj6A

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  • 公開日:
    2020年11月30日

    たのきんトリオが広めたナイキ




    ナイキジャパンのメッセージ動画がツイッター上でトレンドになっている。アスリートの実体験に基づいたとされるテーマは簡単に言えば「日本人の差別意識をぶち壊せ」といったところか。日本でナイキが市民権を得たのはエア・ジョーダンがヒットしたより以前の1980年代前半にジャニーズの「たのきんトリオ」特に田原俊彦と近藤真彦がカラフルなナイキシューズを履いてテレビで歌った時からである。彼らを「スニーカー族」に仕立て上げたジャニーズ事務所とナイキジャパンのタイアップは80年代の若者たちの足元を飾った。あれから40年、ビジネスライクに人種差別問題を刷り込むナイキのポリティカルスタイルは新疆ウイグル地区の人権問題を完全にスルーしたインチキシューズメーカーに成り下がった。チマチマと日本国内のマインドを揺さぶるヒマがあるのなら自国に目を向け続けよ。「動かしつづける。自分を。未来を。」https://www.youtube.com/watch?v=G02u6sN_sRc

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  • 公開日:
    2020年11月27日

    起業するきっかけになったCM



    米国ウォルト・ディズニーカンパニーがコロナウイルスの制限措置を理由に3万2000人の大量解雇を発表したとロイターが報じた。この記事を読んで思い出すことがある。今から30年前、会社を起業して2年後辺りから徐々に仕事が少なくなり、1993年ごろになると電話さえ鳴らなくなった。俄然不安になった私は電通をはじめ博報堂やテレビ局などに営業しに出向く。「仕事があればとっくに電話しているよ。こっちもバブルが弾けたせいで3Kのとばっちり受けてんだ」「3Kって何ですか?」「なんだ知らないの?交通費、交際費、そして広告費の頭文字をとった隠語だよ。不景気になると俺たちの仕事から削減されるんだな」大学時代に憧れていたマスコミには就職できなかったものの、卒業した6年後に自分で会社を設立して業界の仲間入りを果たせたのは単にバブル景気の恩恵に預かったに過ぎないことをこの時に知った。そもそも起業できたのは1987年「赤いカードの丸井」を担当していた映像制作会社から音楽のオファーをいただいたのがきっかけだった。丸井のコマーシャルは東京ローカルの出稿ながら当時の若者たちから絶大な支持を得ていたオシャレな存在。「これで自分を売り出せる」と考えた私は全力を傾ける決意で15秒の音楽制作に取り掛かった。作曲は荻野目洋子さんの「六本木純情派」をヒットさせた吉実明宏氏に依頼、歌い手も吉実氏にお任せしたがフランス語に長けた人が条件だった。レコーディング当日は緊張した息苦しい時間が続いたがミュージシャン松本晃彦氏がキーボードで参加されたことでさらに箔がついた。音楽制作料は70万ほどだったがそのほとんどを作曲料、スタジオミュージシャン、そしてスタジオ料金に費やした私に悔いなどはなかった。こうして完成した15秒の音楽は「丸井の夏エアコンセール篇」として世の中に披露されたのである。今でも時々振り返るが20代の頃の一途さが蘇って来て思わず笑ってしまう。「六本木純情派」 https://www.youtube.com/watch?v=dQAOlpaU2Uo

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  • 公開日:
    2020年11月26日

    シリーズを私物化した巨人




    プロ野球今年の日本シリーズはソフトバンクの2年連続四連勝で四連覇という大偉業で終わった。巨人が2年連続四連敗することを誰も想像してなかったと思うがファンにとってはガッカリというより怒り心頭といったところではないか。実のところ私はセ・リーグ最終戦だった対DeNA戦での戦いぶりに日本シリーズの惨状を垣間見たように思えた。この試合は先発に菅野を立てて絶対に勝たなくてはいけないゲームだった。15勝目が掛かった菅野は初回から完璧なピッチングで相手チームを0に抑えていたのに5回を終えると何故か降板してしまう。この時点で巨人がリード、試合の流れを掴んでいたはずなのに選手たちからは何故だか覇気が感じられない。案の定、ゲームは終盤同点に追いつかれ、最終回に逆転サヨナラを食らってゲームセットとなった。クローザーではない左腕田口はサヨナラの打球を見ながらもその表情に悔しさがない。この時チーム内で何か不穏な動きがあったのだろうと私は直感した。巨人のシリーズ四連敗は初戦がすべてだった。4番打者岡本に対する攻め方は昨年と同じインコースを主体に揺さぶった結果、ホームランはおろか打率1割以下に沈められてしまったのが主因。千賀投手と甲斐捕手の術中にはまった岡本が成熟していないからだと言われればそれまでだが、巨人の首脳陣は遅くても第1戦の第一打席で彼らの罠に気づくべきだった。またシリーズという短期決戦では一・二番の機動力に命運がかかるのに原監督はレギュラーシーズンと同じような大振りさせるだけの稚拙な采配に終始した。さらに言えば調子の出ないベテランをスタメンで起用したのはシリーズを私物化したと思われても仕方がない。まさに万死に値する負け方だった。それにしても来シーズンの岡本が何となく心配である。ソフトバンクバッテリーの呪縛が頭に残っていなければいいのだが…。

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  • 公開日:
    2020年11月25日

    45万円のEVが中国で大人気




    25日、政府は電気自動車の購入者に対し現行の2倍となる最大80万円の補助金支給制度を2021年度に導入する方針だとした。内容は自宅やオフィスの電気契約を再生可能エネルギー由来の電力に切り替え、車への充電設備を整えることが条件になるとヤフー電子版が伝えた。環境省と経産省のコラボ案は第三次予算案に計上されるらしいが、そのためには建屋のリフォームを考えなくてはいけない。理想はリフォームを管轄する国交省も仲間に入れて予算を組んでほしいところ。縦割り行政の弊害を取り除く絶好のチャンスなのだがこのままでは巨大市場中国との差は縮まらない。その中国では現在約45万円の電気自動車が農村部を中心にバカ売れしている。上海GM五菱汽車が開発した「宏光 MINI EV」は搭載するリチウムイオン電池の容量によってタイプを選択(航続距離120キロと170キロの2モデル)するカスタマイズカーだ。20日間で1万5000台も売れた車はさらに5万台のバックオーダーがあるという。先ごろ発売された日本の「Honda e」が月1000台の販売を目標にしていることを考えれば中国市場の凄まじさは留まるところがない。CM動画。https://www.youtube.com/watch?v=YZTijpAW6Gg