株式会社 津幡石油        (tsubata sekiyu)

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The Lyrical Times

ミラクルA(エース

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去年のプロ野球日本シリーズから感じている事を一言。今シーズンのプロ野球はマンガになりました。というより、マンガ以上になってしまったとする私の感覚が間違っているのかどうかさえ分かりません。パリーグの日本ハムのエースで強打者の大谷翔平選手は、先だっての西武戦でトップバッターとしてラインアップされ、投手としても先発でマウンドに立ったのです。さらに驚いたことは第1打席の初球を右中間に大ホームランを叩きこんだことでした。遠い昔、これと同じ場面がマンガであったことを思い出します。私がまだ小学生だった頃は、本屋さんの店頭は野球漫画で溢れていました。どの出版社も競うように野球を前面に押し出した漫画本は男の子の憧れでもありました。勉強嫌いの私は本屋さんに行っては立ち読む日々を過ごします。中でも好きだったのが、福本和也さん原作の「ちかいの魔球」や「黒い秘密兵器」そして、貝塚ひろしさん作の「ミラクルA」この3つの野球漫画はその名の通り、全編「魔球」だらけです。魔球名が多すぎてここでは書けませんが、「ミラクルA」の覆面投手、拾呂久 番太が投げるジェット快球、スモーク快球にドキドキしたものです。でもこれはマンガの世界、現実は誰も覆面してないし、魔球なんて誰も投げられないし、バッターも打てはしません。それが21世紀のプロ野球では、160KM以上の豪速球(昔でいう魔球)を投げ、打ってはホームランをかっ飛ばすのですから、もはやこれはマンガを超えた世界なのです。大谷翔平の先頭打者HR&勝利投手。https://www.youtube.com/watch?v=y36N1z91WNY
2016年07月14日 15:56 |コメント|

鳥は池を越え、百合は増々枯れる

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流石に東京都知事選です。魑魅魍魎の世界はリハーサルを終えて、本番に突入しました。東京が好きなタイプである大物の出馬に面食らったのは、他の候補でも議会でも都連でもなく、東京都民でした。鳥越俊太郎氏の出馬は知事選そのものを180度ひっくり返す「どんでん返し」。増田寛也氏と小池百合子氏の分裂選挙などという話題はブッ飛びました。これで小池百合子氏の優位はイーブンどころではなくなり、一気に30%程度の支持に落ち込みます。やはり例の記者会見で「都議会解散」のフリップが映像として残ってしまった以上、IT社会が貼ってしまったレッテルを剥がすことは出来ません。また、増田寛也氏も自公の推薦を得たところで、都知事に必要な3要素+α(品格・見栄え・実績+知名度と手腕)のα部分が不足しているので難しいでしょう。最後に出馬した鳥越俊太郎氏は、都知事の要素全てをクリアしているように映ります。最後にある「都政」における手腕は未知数でも、持ち前の前進力が東京五輪までの4年間を乗り切る雰囲気を感じさせます。投票率を50%とすれば550万票の獲得合戦は、鳥越氏200万票。増田氏175万票。小池氏は3番手に落ち、150万票。残り25万票はその他。これが現時点で考えられる票読みです。組織票のない小池氏は、無党派層も大事ですが、ネット民を懐柔できるかが課題。大本命の「トラ」が登場して都知事選は役者が出揃いました。※本日夜に宇都宮氏が出馬を取り下げたので、上記の票数を再度変更しました。出馬記者会見https://www.youtube.com/watch?v=A-B8ZNTuJbU 鳥越氏のツィートです。https://twitter.com/shuntorigoe?lang=ja
2016年07月13日 11:06 |コメント|

一軒家だった頃のTYO

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CM制作の雄である「AOIプロ」と「TYO」が2017年1月に共同持ち株会社を設立し両社を統合するとの発表がありました。その記事に今から30年前の1986年を思い起こす私にとって「TYO」はエポックです。その1年前の1985年、それまでの何年間かを抜け殻人生にしてしまっていた私は最後の小さな望みを掛けて就活します。25歳をとっくに過ぎていた私のような人間を雇ってくれる会社があるのか不安でしたが、偶然が必然を呼んだのか誰かの悪戯なのか分かりませんが、都内の西麻布にある音楽出版社に中途入社できたのです。しかし、1年後にその社を退社してしまった私は、1988年に自身の会社を起業するまでの間、フリーランサーとしてマスコミ業界を走りまわります。とはいえ、まともな仕事が来るほど甘くはない業界。営業での顔出しの日々は「終わりなき旅」のようでしたが、1986年の秋、私のところに1つのプレゼン企画が舞い込みます。「TYOがクリスマスのCMで使用する楽曲を探している」との情報を得た私は小躍りします。「TYOに出向いてプレゼンできる」1982年に設立されたTYOは、その頃にはもう天下のCM制作会社として端くれの私にまで認知されていた会社でした。六本木にあるTYOは一軒家を改造した瀟洒な建物で、玄関に入るなり別世界に入ったような感覚と、若いクリエイターたちの表情がとにかく輝いていたのが印象的でした。会議室の一つに通された私の前には、プロデューサーの飯田さんという方がいらっしゃいましたが、その瞬間に吹いた涼風を忘れません。飯田さんの物腰がスマートすぎて、この私は勝手にアガッてしまったのです。プレゼンそのものは無難に出来たものの、コンセプトに合わなかったようで企画はポシャったのですが、いい経験をさせていただきました。あれから30年、今またTYOの名前を目で追えることを幸せに思い、あの時の飯田さんはどうされているのかなあと思いながらHPを覗くと、取締役業務統括本部長に就任されておりました。東北新社を抜く業界1位のCM制作会社の誕生です。TYO制作のCM。ジョガーパンツ Get into Joggers 篇。https://www.youtube.com/watch?v=3lBRE5Nkd9I
2016年07月12日 16:27 |コメント|

オシャレとライブとダイエット

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オシャレをすることが、いかに心身にとって大事なのかは、私の年齢になると痛く身に沁みる訳ですが、20代の時は身体が細すぎて、ジーンズも28インチ以下を探すのが大変でした。また、何にも増して似合わないのがスーツで、着せられているかのようなカッコにガッカリでしたが、今、50代も後半に入った私の身体は、20代とは正反対にジーンズはストレッチじゃないと入らなくなり、逆にスーツはカッコがついてきたのです。身体が環境や状況によって、丸っきり変わってしまうことを理解したのは40代に差し掛かった頃。ある日曜日の午後に、幼稚園の子供2人を連れて公園に繰り出そうとジーンズを履いたときでした。「あれ?ジッパーが上がらないよ」ボタンも留められません。私のお気に入りだったジーンズは悲しくも途中でジッパーが留まり、下腹がポッコリとせり出したまま顔を出したのです。この瞬間に私のメタボが完成されたわけですが、あれから15年、この間、数多くのダイエットやサプリを試してみるも、3日坊主で終了するのがオチでした。昨年末、いよいよ正念場に差し掛かった私が決意したのは玄米食と野菜中心の食事。春からはアマニ油もセットにして実行しているお蔭でしょうか、私のBMIは少しずつ変化しだしました。1ミリ単位で成果を出しているダイエットは、アコースティックライブと共に私の「最後の挑戦」になっています。Webマガジン「フイナム」は今年で10周年。クラプトン「Tears In Heaven」https://www.youtube.com/watch?v=3U4yDkvRjvs
2016年07月11日 16:49 |コメント|

仏のサムライ

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ちょっと前に「侍ビジネスマン」の話を書きましたが、この私までがタイトルに使ってしまうほど「サムライ」という言葉は世界中で人気です。日本を語るにサムライ、ゲイシャ、フジヤマの3ワードは世界の共通なのですが、CSが先月、アランドロン主演の映画「サムライ」を高画質でONAIRしました。フランスの巨匠ジャン=ピエール・メルヴィルによって映画化された1967年の作品ですが、全編がアランドロンのプロモーションビデオかのように製作されています。しかしハットもトレンチコートもこれ以上似合う俳優を知りませんが、さらにドロンの印象を際立たせているのは彼が鳴らす靴音です。ジュリーが歌う「サムライ」は「夜ヒット」のTV画像。衣装(初期)に注目してほしいのですが、腕章と小道具にこっちも改めてビックリです。https://www.youtube.com/watch?v=JZ4LbVhahvA
2016年07月08日 18:40 |コメント|

運命は「さようなら」

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今週は体調不良もあってかギターを触っていません。毎日出かける前にチラ見する(玄関のコージーコーナーが定位置)ヤマハのエレアコも「俺を弾いてくれ」と言わんばかりに恨めしそうに私を見ます。「もう1本違うのが欲しいなあ」とする邪(よこしま)な私の気持ちを彼は知っているのです。まだ作詞作曲をしていなかった高校生の頃はよく「月刊明星」や「平凡」の付録についてくる歌本の中から簡単なコードの楽曲を友人から譲ってもらったクラシックギターで弾き語っていた私ですが、特に一生懸命練習したのは「NSP」の「さようなら」。この曲がきっかけで詞曲に興味を抱いた私は、高校3年の1年間に10曲ほど完成させます。その時のノートは今も私の手元にありますが、贔屓目に見ても楽曲には程遠い世界。でもその後のクリエイティブな世界へ導いてくれた原点は「NSP」の存在があったからで、とりわけリーダー天野滋さんの名前を忘れることはできません。1972年「NSP」はヤマハ主催のポピュラーソング・コンテストに登場、「あせ」という曲で賞を獲得、1973年に前述の「さようなら」でメジャーデビューします。1974年「夕暮れ時はさびしそう」が大ヒットし、その地位を確立するのですが、2005年7月に彼が脳出血で他界した後は「NSP」としての活動は休止しているようです。誰にでも人生の原点という「クサビ」が胸に刺さっているはずですが、それが何であるかによって人の運命は動きだし左右されていくのです。「さようなら」https://www.youtube.com/watch?v=JL6l0pz2Hkg
2016年07月08日 13:22 |コメント|

策士 策に溺れる

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華やかなキャスター人生をベースに、メディア展開に長けていたはずの女性議員の東京都知事選出馬会見でしたが、いきなり手榴弾を投げられた受け手側はひるむどころか、ぶっ倒れる寸前です。まさかの暴挙に茫然と記者会見を見ていた私は「これでイーブンになった」と思ったのです。それまでは6割以上リードしていた戦略も、本人がメディアに在籍していた頃はバブル時代、今とは手法や解釈が大きく違っています。特にSNSの速効性はオセロゲームを10倍速にしたかのような展開に、ついて行けてたはずが、抜かった印象を全国に与えてしまった彼女は、今頃地団駄を踏んでいることでしょう。この女性議員でさえもITの1か0かの判断に悩むのですから、槍がどこから飛んできても避けれるように、単独よりもチームを組んで動いた方が得策。それほど大都市東京のしがらみは、ケタも種類もその関係者、団体を含めれば比較がナンセンスなほど大きな暗闇なのです。スマートに見せてはいますが、裏側では東京五輪も含めると、あの「パナマ文書」並みの奥深いラビリンスなのですから、そこに手を突っ込むには勇気とか正義だけでは通用しません。特に東京五輪の利権はもう森 組織委員長のもとでとっくに構築済みなこと。東京都民はその全部をひっくり返すような蛮行を彼女に期待しないでしょう。「女の利発牛の一散」とならぬように用心されよ。世間も時には「よしな」といいながら「中庸」に一番理解を示すのですから。https://www.youtube.com/watch?v=b-_ES7X06Qw
2016年07月07日 16:42 |コメント|

アリ地獄にハマる

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熱中症対策のチラシを持って挑んだ週末のガーデニングでしたが、樹木の剪定中に体の不調を感じた私は、日曜日を台無しにしました。1日中ソファにいたのも災いしたのか、夜になって一気にいろいろな症状が出始め、月曜の朝はとうとう38.3℃の発熱も伴いました。頭ガンガン、全身の筋肉痛と関節痛は熱中症よりも風邪なのでしょうか。年齢を十分に認識していても日ごとに劣化していく心身なので無理は厳禁ですね。ところで、週末のTVは相変わらず同じようなゲス話ばかりでNGなのですが、唯一の心配事バングラデシュのテロ事件は最悪の事態に終わりました。その国のために仕事をしていた人たちが、こういう巻き込まれ方をすることは許されません。今後このような犠牲者が出るのであれば外務省はレギュレーションを見直すべきでしょう。
2016年07月04日 13:50 |コメント|

11円足すとジュリアナ東京

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1980円とする、ヤフーモバイルのCMですが、背景の時代考証が11年違うと指摘されています。CMの背景と「ボディコン?」の台詞から察すると、そこは1990年代バブル時期のはずなのですが、コピーは1980年。明らかに10年ズレていることに、当時をリアルタイムとする私たちは大目にみるのです。昭和30年代生まれの世代にとって「ヤフー1980」はノスタルジックにさせてくれる貴重なCM。この中のダンスは主に80年代半ばに流行したもので、全員が同じ振付けで大鏡(当時のディスコは大概、大きなミラーとミラーボールが店内至る所に設置された中でのパラパラダンス)の前で踊るのでした。「渋谷・赤坂・六本木」を一括りのワードにしていた時代ですが、1988年、私の音楽制作会社設立と同年に開業した総合施設、「MZA有明」の登場は「世の中変わったなあ」との衝撃を受けたものです。「ジュリアナ東京」は1991年ウォーターフロント(当時の港区芝浦の別称)に巨大なディスコとして誕生、お立ち台に群がるワンレンボディコンの憑りつかれた踊りは、「ヤフー1980」CMの10倍パッションがありました。仕事で訪れたことのあるジュリアナや、最後の巨大ディスコと言われた六本木の「ベルファーレ」はバブルとともに消えましたが、今また若かりし頃の宝物がよみがえるのです。「80年代ディスコ新宿編」https://www.youtube.com/watch?v=dQu7_jpfHqU「ヤフー1980円編」https://www.youtube.com/watch?v=sfK6f6C5POY
2016年07月01日 17:32 |コメント|

ムダ遣いはEC依存症からくるのです

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20代から30代の「男のムダ遣いトップ3」の1位は、ペットボトルや缶ジュース2位タバコ3位雑誌、同じく「女のムダ遣いトップ3」は1位お菓子2位スイーツ3位ペットボトルや缶ジュース となったアンケート結果に、若い男女の消費傾向は昔と何ら変わらないことに複雑な思いです。今なら1位にスマホとかがランキングされるはずだとする私の考えは、彼らに対してはムダ遣いの定義にもならないのでしょうか。請求書を見る度、通信会社に「ギガ数の増減」の相談をしていた私には、これが一番のムダ遣いに思えるのですが、ジェネレーションギャップの溝は深くて遠いのです。さて、ネットショッピング(EC)が定番になったのは今から10年以上前ですが、この私が始めたのは2000年ごろでした。今では購入履歴も半端ない数になっており、気をそそるレコメンドメールも毎日ひっきりなしに送信されてきます。その度にそのサイトを覗きにいくのですが、ついついカートに入れてしまう快感は病気にも似た現象。笑えない「ムダ遣い」の疫病神は、いつのまにか私の「EC依存症」をどんどん重篤にしていきます。若者たちの「ムダ遣い」を笑うどころか、「分かっちゃいるけどやめられない」オッチャンの現実は続くのです。HELP。「ネットショップのQ&A」https://www.youtube.com/watch?v=ykAf4bfVsOg
2016年06月30日 16:08 |コメント|

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灯油便きらりのCM15秒です。 イケメンが走ってます