株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

 出光興産創業家、昭和シェルとの統合に反対

出光興産の創業家とその関連会社は28日、2017年4月に予定する出光と昭和シェル石油の経営統合に反対すると表明しました。出光株の創業家側の持ち株比率は33.92％に上り、今後開催が見込まれる臨時株主総会で、統合承認に必要な議決権の3分の2以上の賛成を得るのは困難な情勢。創業家側は反対理由として、国際石油資本に対抗してきた出光と、国際石油資本系の昭和シェルでは企業体質が異なると主張した。「ヤフーニュース」抜粋記事。映画『海賊とよばれた男』公式サイトhttp://kaizoku-movie.jp/

イギリスのEU離脱決定

パックスブリタニカ（英国が繁栄していた頃の俗称）なのでしょうか。EU離脱が決定しました。これで円高株安が顕著になって、原油も下落かな･･･｡とにかく移民難民を生理的に受け付けない守旧的な想いが反映された結果なのでしょう。ある意味インディペンデンス･ディとなったこの日、キャメロン首相は辞職です。昔からイギリスは2枚舌といわれ、疑われても仕方がない国家でもあるので、2年後の実施までにどうなるか予断は許しませんが、日本では参議院選挙の情勢が日経の一面に掲載されました。与党が3分の2を伺うまでにリードしているとの報道に、どの国も日ごとに寛容さがなくなっていくことに憂うのです。https://www.youtube.com/watch?v=zOgr4jGsgYQ

シャープは「金持ちの息子」？

シャープを買収する台湾の鴻海（ホンハイ）精密工業が、国内外で7000人程度の人員削減を発表しました。それまでの紆余曲折を気が気でない思いで見ていた私の感想は「やっぱりね」でした。鴻海会長は「買収したら俺のやり方でヤルぞ」という顔つきで取材に応じていたのを思い出します。現在のシャープの経営陣の首はほとんど飛ぶのでしょう。その周辺の使えない取締役たちや、部長級も残れる人はごく僅かでしょう。私も経営者の端くれの一人として、「一生懸命やっている人と、寝ている人が同じ給料なのはおかしいので、必ず変えたい」や「会社にとって利益がないと判断したらきっぱりカットしたい」とする会長の言葉は当然と解釈します。シャープは雇用の維持などを条件に鴻海の傘下入りを決めていましたが、この現実をシャープの腐った頭たちが理解するものでしょうか。自分だけ、派閥の仲間だけ残してくれるなんて甘い考えでいたのではないでしょうか。日本の大企業の体質を垣間見るのですが、とりわけサラリーマン社長の底の浅さが世界に晒される結果となりました。どこの世界も「金持ちの息子」は教え甲斐のないものです。「人のふり見て我がふり直せ」ドラスティックなチェンジが、当店にも待ったなしとなりました。「シャープ4Kテレビ」https://www.youtube.com/watch?v=-XLSdjxYs1U

世界の大運動会と言ってしまう感覚

この時期のオリンピック代表選手は慎重な調整を強いられているはずなのに、これはどうしたことでしょうか。リオ五輪女子マラソン代表の福士加代子選手が、右第４中足（薬指）の骨の炎症のため、調整の一環としてハーフマラソンの部にエントリーしていた26日の函館マラソンを欠場することが明らかになったのです。症状は軽いとの報道ですが、これで8月14日のメダル期待がしぼんでしまいました。この春に巻き起こったマラソン女子代表選考での一悶着は、記憶に残っている向きもあるでしょう。「これでリオは決まりだべ」としたビッグマウスは、リオ五輪に向けた最終調整の一番大事な部分をミスったようです。管理する監督の責任も重大ですが、22日に東京都内で行われた、「オメガ」主催の壮行会での登場の仕方がダメ押しの愚行として報道されました。足の薬指が炎症しているにもかかわらず、よりによってハイヒールを履いて登場したのです。何とも口あんぐりで、国民の期待を台無しにしたのは言うまでもありませんが、この人の慎重さに欠ける感覚や思考が前述の代表選考過程で、委員たちの「選定琴線」に触れていたのだとすれば「さもありなん」でしょう。https://www.youtube.com/watch?v=X8-c_KeUiU4

ぺこ＆りゅうちぇるの選挙動画

誰が立候補してもおかしくはない展開の東京都知事選挙。前知事の舛添が全てをぶん投げてトンズラしたお蔭で混迷しています。しかし、人の道にはずれた終わり方に憮然とした人も多かった舛添の引き際は、本人の今後の人生に多大な悪影響を及ぼすどころか、親族、特に子供たちの将来を閉ざしてしまいかねない暴挙になりました。この際、日本を離れた村上さん（シンガポール在住）のように移住（韓国が最適）された方がよろしいでしょう。さて、次なる知事に東京都民は何を期待するのでしょうか。私が思うに東京は第一に立ち居振る舞いと品格、第二に男女問わず見栄え、第三に学歴を含む実績、この三大要素＋知名度はマストです。どれか一つでも欠けると都知事になれません。とはいえ、しがらみや閨閥を微塵も見せない東京のしたたかさ、スマートな都政運営（利権のハンドリング）をリードする手腕が一番必要なのは言うまでもないことです。今現在、メディアを賑わせている都知事候補として登場した民進党の女性議員は鞍替えせず「辞退」となりました。一方、自民党の大物女性議員に対してはマスコミの方が遠慮がちに報道しています。件の候補は、東京五輪の組織委員長と犬猿の仲なのは知る人ぞ知る事実。見てくれや都会的センスがあるので外国に対してナイスなのかもしれませんが、政治的事情が大きな壁になって迷走しています。となると後は民間人からの出馬に期待となるのでしょうが、国民があっと驚く「金ピカ」の候補が見つからないもどかしさに、東京都の有権者986万人のデッドラインが近づきます。因みに石川県有権者数は94万人。「TOHYO都編」。https://www.youtube.com/watch?v=MQd9vJwbHVE

「突発性難聴」はミュージシャン病？

大学時代の同級生阿部ヤンが、先週月曜日から入院していたことを本人のメールで知らされたのですが、「突発性難聴」とは彼らしくありません。幸い軽度な症状だったようで、その週の金曜には退院したのですが、会議中に倒れた彼は、この夏の参議院選挙の準備や段取りで多忙だったのが災いしたのでしょう。その政党の県連では幹部のポジションに位置している人なのですから、周囲に与える影響は計り知れません。我々の年代は、常に健康に留意しなければいけないのですが、社会のスケジュールは時に容赦しません。規則正しい生活などは真っ先に吹っ飛ばされます。しかしながら学生時代の仲間の中でも一番のんびりしていた彼が罹患した「突発性難聴」とはどんな病気なのでしょうか。耳がある日突然に片側の聴力がスパッとシャットダウンすること、そのほとんどがストレスなのだとする、この症状の一番に考えられる原因の一つが「聞きたくない」「考えたくない」「関わり合いたくない」といったネガティブな思いなのだとか。でももっと深刻な病いに進行するのをシャットダウンさせる前触れなのだとすれば「災い転じて福となす」と考えられればいいのですが、しょせん詮無い話になります･･･。この私も5年ほど前に「良性発作性頭位めまい症」に罹ったのですが、理学療法で克服しています。「突発性難聴」は全国受療者数推定年間24,000人で、人ロ100万人対しての罹患割合は192.4人。ミュージシャンに多いように言われますが、耳は音楽を職業にしている人間にとっては命に等しい部分、メディアが大きく取り上げる故もあるからなのでしょうが、統計的には多くありません。めまいに効くツボ「完骨」。
https://www.youtube.com/watch?v=x7gE-kgdjzc