「突発性難聴」はミュージシャン病?
大学時代の同級生阿部ヤンが、先週月曜日から入院していたことを本人のメールで知らされたのですが、「突発性難聴」とは彼らしくありません。幸い軽度な症状だったようで、その週の金曜には退院したのですが、会議中に倒れた彼は、この夏の参議院選挙の準備や段取りで多忙だったのが災いしたのでしょう。その政党の県連では幹部のポジションに位置している人なのですから、周囲に与える影響は計り知れません。我々の年代は、常に健康に留意しなければいけないのですが、社会のスケジュールは時に容赦しません。規則正しい生活などは真っ先に吹っ飛ばされます。しかしながら学生時代の仲間の中でも一番のんびりしていた彼が罹患した「突発性難聴」とはどんな病気なのでしょうか。耳がある日突然に片側の聴力がスパッとシャットダウンすること、そのほとんどがストレスなのだとする、この症状の一番に考えられる原因の一つが「聞きたくない」「考えたくない」「関わり合いたくない」といったネガティブな思いなのだとか。でももっと深刻な病いに進行するのをシャットダウンさせる前触れなのだとすれば「災い転じて福となす」と考えられればいいのですが、しょせん詮無い話になります・・・。この私も5年ほど前に「良性発作性頭位めまい症」に罹ったのですが、理学療法で克服しています。「突発性難聴」は全国受療者数推定年間24,000人で、人ロ100万人対しての罹患割合は192.4人。ミュージシャンに多いように言われますが、耳は音楽を職業にしている人間にとっては命に等しい部分、メディアが大きく取り上げる故もあるからなのでしょうが、統計的には多くありません。めまいに効くツボ「完骨」。
https://www.youtube.com/watch?v=x7gE-kgdjzc
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