一番つらいのは国民じゃないか?
「ネットが一番つらい」-。民進党の野田佳彦幹事長は12日、都内で苦しい胸の内を語りました。「われわれに非常に厳しく(自民党に)非常に甘い状況が生まれている」これが事実だと認識しているのなら、なぜ対策を講じないのでしょうか。今、47都道府県で街頭インタビューしたなら、ほとんどの人々は年代層に関係なく「民進党は終わった」と答えるでしょう。野田氏は日本の首相まで経験している政治家であり、イデオロギーも保守傾向にあるとする私の中では、最近の腑抜けた言動に歯ぎしりする思いです。長島氏や細野氏という言わば民進党のエースをそれぞれ離党、辞任という形で失っていい訳はありません。国会で重箱の隅を突くようにヒステリックに叫ぶ女性議員は虚しく見えますし、他党と共闘して選挙しようとする姑息なものの言い方に憤怒している事が分からないようでは0.1%も支持率は上がらないでしょう。党の代表が「二重国籍問題」をはっきりさせないまま居座っていることに、そして、この問題にあえて触れようとしないマスコミにも怒りを覚えている国民を侮ってはいけません。
2017年04月18日 13:49