病院男 再登場
朝晩はまだ寒さが残るものの、うららかな早春の本日は病院男の再登場です。いつものように駐車場に車を止めるとサクサク歩く私は一気に受付窓口へ。グルッと内科を見回すと意外に患者が数えるほどしかいません。「これは超早く終わるぞ」案の定5分も経たずに呼ばれた私は、看護師に促される前にGO。もう主治医となった男性医師の傍らには研修生みたいな「ボクちゃん」がいましたが、開口一番「先生、すこぶる体調イイですよ」前回よりかなり声のトーンを上げた私の喉は微笑んでいます。しかし、相変わらずパソコンのキーボードを叩きながら話だす彼の言葉にはOKサインが出ません。「数値は誤差の範囲内ですが、悪玉コレステロールが下がりませんねぇ。栄養士の指導を受けますか?」「ええ?栄養士?」「体重も前回より増えてますしね」確かに最近食生活がルーズになっている。年度末は歓送迎会のおつきあいは断れないもの、出される食事はヴォリュームとともにカロリーオーバーは否めない。「コレステロールを下げる薬は効き目が出る人出ない人がいるので、ここは栄養士の指導を受けてみましょう」主治医の言葉に促された私は次回の約束を交わされます。「ではその日の血液検査の結果が出る間に3階の栄養士のところで説明を受けてください。その時に日常の食事の写真を持ってきて頂ければ話は早いですよ」6月に予定された栄養士との面談は、いよいよ抜き差しならない「お客様」として、私は型にハマります。残念。
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