化粧を歌った桜田淳子
♪クッククックー青い鳥~ もう懐メロの領域に入った感のある桜田淳子さんの「わたしの青い鳥」。私たち世代のスターの一人ですが、その桜田さんが4月7日、東京 博品館劇場で開催された「スクリーン・ミュージックの宴」にゲスト出演し話題になりました。しかし、例の統一教会の問題が足かせになり、自由な歌手活動に繋がりません。今でこそメディアに登場していない彼女もデビュー当時は、中三トリオとして森昌子さん、山口百恵さんとともに一世を風靡していました。誰のファンだったかと問われれば「誰でもない」と答える私は、彼女たちが余りにも近くて(3人とも同期生)そういう目では見られなかったのが正直なところでしょうか。桜田淳子さんの復帰が、ファンや統一教会の被害者に与える影響を考えると、ここは自重することが正しいのでしょう。ファンの心理が、スターの一挙手一投足を崇めるほど純粋なのは言うまでもない事で、弁護士たちが主張している協会との「関係断ち切り」声明を1日でも早く発表してほしいものです。彼女のデビューから引退までのディスコグラフィーをチェックしてみましたが、意外にもレコードCDの売上枚数にミリオンがありません。一番売れた楽曲が「はじめての出来事」の52.7万枚で、この楽曲が桜田さんの最初で最後のオリコン1位となった楽曲でした。因みに「わたしの青い鳥」は15.9万枚に終わっています。彼女の影響力は数字ではなくてメディアが創り上げた印象にあったのでしょうか。「はじめての出来事」(1974)
https://www.youtube.com/watch?v=0wgHrYH4hT0
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