アントレプレナーは名前じゃないよ
SNSを利用している方ならお分かり頂けることですが、友人たちの日頃の活動をチェックできる便利なツールであっても所詮二次元の世界、本人と直接コンタクトしないとどうにも落ち着かない時があります。人間の大事な五感を使えない虚しさが、私の中で行き場を失っていた時にひょっこり顔を出したのが、幼馴染みの同級生でした。「彼はどうしているだろうか」小さいころからシンパシーを感じていた友人の一人として彼を迎え入れることは、いつもながら望外の喜びです。「いやぁ久しぶり」そういいながら部屋に入ってくる笑顔の彼は、心身ともに上手くいっているようです。小学校から中学まで一緒だった彼の職業は中小企業診断士で、以前までのIT関連会社を脱サラ(これは死語か)して「Entrepreneur」となったのです。「Entrepreneur」とは起業家を意味する英語で、アントレプレナーと読みますが、リクルート社からバブルの頃に創刊された「月刊アントレ」という独立情報雑誌がフリーランサー間で話題になっていたことを記憶しています。件の彼が独立してからもう10年になるでしょうか、小さいころの天真爛漫さがプラスに働いたのでしょう、今では押しも押されもしないセミナーを講演する先生になったのです。先ごろ、その彼を迎えた講演会が地元で開催され、私も応援に駆け付けたのですが、その講演の素晴らしい内容に只々同級生冥利に尽きるのでした。ウィンクルHP
http://www.wincle.jp/
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