株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

政治家のいないホワイトハウス

この日、米国次期大統領のトランプ氏が国務長官の人事を発表しましたが、なんと米国石油メジャー最大手エクソンモービルのレックス・ティラーソン最高経営責任者（64）の起用に「うむむ」な私。プロレスのCEOに続くサプライズ人事は来年以降の世界を案じさせます。トランプ氏からすればサプライズでも何でもないのかも知れませんが、人事のほとんどがCEOだらけで、野球で言えば4番バッターを9人揃えたラインナップは、派手な大勝ちもあれば完封負けも喫する大味な布陣に見えて仕方ありません。私の仕事上からしてティラーソン氏の起用は日本にとって凶になりそうで不安がよぎります。ロシアが大好きなトランプ氏の事ですから、原油とシェールのバータービジネスにより、OPECを揺さぶるなんて容易に想像できますし、そのうち新しい貿易協定が成立すれば、日本の石油業界などはその脆弱な財務体質を突かれて途端に耐えられなくなるのではないでしょうか。しかしながら、トランプ氏の人事がガチガチの守旧派で構成されていくのはどういう背景からくるのでしょう。米国政府の肝である国務長官と国防長官の要職をビジネスマンや元軍人に任せなければいけない程、政治家の信用が失墜したとすれば国家の多大なる痛手です。選挙によって選ばれたビジネスマン大統領の風は、来年選挙を控えた主要な欧州に波及することは自明の理で、世界全体が保護主義的閉鎖社会に塗り替えられるようになれば恐ろしいことです。国家の本質を語る中心に政治家がいない国をこれからどう見ていけばいいのでしょう。そしてロシア大統領プーチンがいよいよ15日に来日します。https://www.youtube.com/watch?v=SWmxFBSVtWo

スタジオDEカンパイ2016

その名の通りスタジオDEカンパイです。皆の表情を見れば、この忘年会がどれだけ貴重なのかを理解できます。今年は、手前左の赤い縦じまシャツの彼が主役。遠く岩手から初登場したドラマーは会った瞬間から握手攻めです。「いやぁ久しぶりだねぇ」そのゴツゴツした手に多少の驚きを感じつつ「元気だった？カラオケで演歌を歌ってグランプリ。去年のヤフーニュース、話題だったよ」彼は照れ笑いを浮かべながら「違うんだって、審査員がオバちゃんばっかりだったからさぁ」わけのわからない返答は、大学時代のイメージを損なわないでくれとする、彼のエクスキューズなのでしょう。「数日前の雪かきで顔がこうだよ」日焼けサロンで焼いたみたいなコンガリ顔で一人一人と握手する彼の仕草に、かつて私たちのバンドがドラムで困っていた時に気安く引き受けてくれた場面がフラッシュバックします。「そうそう、やったやった、叩いた叩いた」彼独特の持ち味であるC調さが変わっていないことに笑いながらまた握手。リスペクトしながらのやり取りは、音楽を志した者たちだけが通じ合える勲章みたいなものですが、カンパイの後のセッションは流石にC調の欠片もなく、この日のために練習を積んできた匂いがバシバシと伝わるのでした。彼もまた私と同じようにプロ志向だったのです。さてさて、来年の主役は誰になるのでしょうか。幹事が描く秘策を聞きたいところです。2016年12月10日（土）東京新宿御苑前スタジオにて。

Greg Lake 69歳で他界

キース･エマーソンに続いてグレッグ･レイク他界。残されたELP最後の人カール･パーマーの悲しみは･･･。

千年の歴史が流れても変わらない by 朴&崔

朴 槿恵大統領の弾劾がほぼ決定なのだそうです。崔順実被告の国政介入事件から端を発したスキャンダルは国家の危機を招きました。訴追案が可決されると大統領の職務が停止となることに対して、世界はどう見るのでしょうか。日本人の私には、韓国国家が特定の人間たちによって私物化されていたことを全く理解できません。民主国家として認識していた隣国の統治が、見るからに只のオバチャンが大きく関与していたなんて日本国家ではあり得ないことです。今、日本のマスコミは韓国の国家危機を現象面を辿りながら報道していますが、芸能スキャンダルと趣をいっしょにしているように見えてなりません。出来れば朴大統領就任後の日本に対する外交のやり取り（事実関係）も含めて報道してほしい。特に就任早々の日本バッシングは朴 槿恵の印象を異にしました。竹島問題や慰安婦問題に関しての強硬な姿勢は、日米韓の三カ国による首脳会談も安倍首相との協議を「握手拒否」というみっともない形で世界に晒しました。就任前とは全く違う姿勢になったのは崔順実被告がラスプーチンしていたとしたなら、日本を、いえ世界をバカにした国家と言えます。過去における日韓の歴史を見る限り、いずれの大統領も退任前の日本外交は自国民に対するポピュリズムを最優先して、両国が積み上げてきたことをその都度台無しにして去っていったのですが「告げ口外交」の終焉が惨めに見えるのは、○○の浅知恵が二人もいたことです。

コンビニのコーヒー戦争

最近コンビニのコーヒーがやけにうまくなった気がする。それまではスタバに行って買って帰ってきたのに、差を感じなくなった時点でコンビニのカフェラテを毎日のように飲むことに。料金もリーズナブルだし最早ルーチン飲料だ。これまでのコンビニといえばATMでお金をおろすと脇目も振らず車に戻っていた私の利用方法も、プラス1の買い物が店内をぐるりと一周「ついで買い」めぐりに変えさせられる羽目に。コーヒーの他にもナイスなのが、野菜サラダの充実度。これの秀逸なところは、サラダのバージョンと共にドレッシングの別売りにある。チョイスがお客に委ねられた、どこのコンビニでも取り入れている「お客ファースト」は流行です。てなわけで、今までスーパーで買っていた食品や飲料物は、コンビニの創意工夫に取って代わられたのでした。さて、シアトル系の本家「スタバ」や「タリーズ」の反攻やいかに。コーヒー戦争激化！セブン「カフェラテ」参入。https://www.youtube.com/watch?v=v_Zi5htuPS4

病院男3

さて毎度おなじみの病院の日です。本日も受付窓口で「お願いします」といつもと同じようにファイルを置いたのですが、何が間違ったのか5分もしないうちに名前を呼ばれた私。総合病院内でコンプライアンス強化会議でも開かれたのでしょうか、手際よく処置室に招いた看護師の手は休みなくサクサク動きます。「恐れ入谷の鬼子母神」とはこのことです。この小さな感動がこれからも続けば、もう少し病院男になってやってもいいかなぁ、なんてやっぱり医療費削減が大事大事。この日は、例の「老人会」の集い日ではなかったのかも知れません。素晴らしい楽曲を書くASKAの歌を待つファンは多い。ユーチューブより。https://www.youtube.com/watch?v=DVye5MEZiW0

カンガルーのトッポい顔がナイス

パンチを喰らったカンガルーの表情が何とも言えず笑えます。今年一番を争う動物動画。

「ロードスターRF」はミドルマン達の夢

この12月に発売されるマツダ「ロードスターRF」は、新型NDロードスターをベースに電動開閉ルーフを備えたモデル。「カッコいいなあ」2シーターはミドル世代の憧れですが、BMW Z4に乗り損ねた私は俄然食指が湧くのです。1991年に公開されたスティーブ･マーティンとダイアン･キートン共演の映画「花嫁のパパ」（Father of the Bride）の冒頭シーンで、父親役のスティーブ･マーティンが運転するコンバーチブルがカッコよく見えて「子供が結婚する年頃にはこんな車に乗っていたい」と思ったものです。さて「ロードスターRF」が私の小さな夢を実現させてくれるでしょうか。とにかく試乗はマストです。

おまえの家

本来私がギターを弾くのは曲作りのためでした。従ってテクニックなどあるはずがありません。センスの無さは、30年の歳月を経ても変わりばえしない現実に来年始まるコンテストが心配です。昔ならサポートしてくれるギタリストを探すのはそんなに難しくなかったのですが、今は流石に困難。中島みゆきさんの楽曲「おまえの家」に出てくるようなギターをやめた男を連れてくることが出来ればいいのだけど...。オリジナル楽曲はコンテストにそぐうバージョンが数あるものの、どれもカッコよく弾けないことに今更嘆いても仕方のないことです。それこそ「バンドアプリ」でサポートギターを募集してみたら、思いがけないギタリストが登場！なんてことにはなりませんよねぇ。

カムバックは名前を変えて

マスコミとはいかにポピュリズムなのかを垣間見ることになるゲス事件ですが、ここにきて、ほとんどの情報系TV番組が、件の女性タレントの復帰を後押しし始めました。ゲスの方が今年で音楽活動を休業宣言したことで俄かにチャンス到来とばかりに司会者からコメンテーターまでが連呼のパレード。9月に掲出された宝島社の新聞広告で復帰の地ならしが出来たと捉えたマスコミは、世論の風が思うように吹かないことにイライラします。師走になってからの更なる焦りの姿勢は何が裏で絡んでいるのでしょうか。このゲス･スキャンダルがフェードアウトすることになれば芸能ジャーナリストたちにとってはメシの食い上げです。擁護する言葉の端々にお金の匂いがプンプンする彼らは、恥も外聞もないのか終いには彼女が出演していた番組を新しい番組に衣替えしたらどうか等と、もはや本質から逸脱した暴論まで飛び出る始末。彼女がTVから離れて1年が経過しようとする中で、どうしても必要だとする議論はナンセンスに聞こえるのですが、「カムバックするなら180度変わったスタイルで」ズバリこれを世間は求めているのです。