冬用タイヤの自動識別システム
冬タイヤを装着しているかを自動で識別するシステムを試験的に導入し、渋滞を防ぐ試みを今冬西日本5か所で行うそうです。このシステムは、タイヤに照明を当てて高感度カメラで撮影。タイヤの溝の形状を検出し、スタッドレスかノーマルかを識別して誘導員に知らせる仕組みだそうです。1台ずつ停車させて検査員が目視で確認する従来の方法に比べ、待ち時間が最大80%も短縮できるということです。私も冬の高速道路で何度も経験がありますが、自分はスタッドレスタイヤを装着して走行しているにもかかわらず、突然SAに誘導されてタイヤチェックの順番待ちの列につかないといけないもどかしさ。先を急ぐ身としては結構イライラしたことを思い出します。このようのシステムが導入されると、そんなストレスも軽減されるかと思うとありがたいものです。
2017年12月18日 16:50