株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

「安倍辞めろコール」は仕組まれたのか

「常識的な発言」でしょうか。安倍首相の都議選での応援演説が問題視されています。「こんな人たちに負けるわけにはいかない」こんな人たちとは誰のことでしょうか。映像を見る限り、市民団体であるのは間違いないのでしょうが、国家の最高責任者としての意識は如何ばかりだったでしょう。政府の菅 官房長官は「民主主義国家ですから選挙運動というのは自由だ。極めて常識的な発言じゃないですか」としたコメントに反駁する国民が日増しに増えてきました。普通の国会議員が言うのと、首相が言うのとでは格段に違うと考えるのが常識で、「極めて非常識」な発言でしょう。仮にでも小泉進次郎議員の冷静で中庸な演説内容を、安倍首相が話せば局面が変わったかもしれません。せめて同じ選挙カーでの2ショットを演出すべきでした。仕組まれた「安倍辞めろコール」https://www.youtube.com/watch?v=bH_IyDsBxPQ

代表選挙をするべきじゃないですか

小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が都議選で圧勝し、第1党であった自民党は23議席という大惨敗、同じ23議席の公明党、19議席の共産党と勢力が変わらない所まで小池知事に叩き潰されました。この結果、東京都は都庁職員の公務員と未経験の都民ファースト議員が対峙する、かつてない未体験の都政運営に突入することになり、世界に冠たる日本の首都東京はガラガラポン状態に。一方、小池知事は3日午前、「都民ファーストの会」の代表を同日付で辞任し、野田 数幹事長を代表に再任させることを明らかにしました。都議会のチェック機能に対する不安の声が、各方面から出ていることを理由に「知事に専念し、代表は戻していきたい」としたコメントに何を思えばいいのでしょうか。50議席以上の大所帯政党を成立させた瞬間に代表を辞任するとは有権者をバカにする私物化行為です。というより「こんな考え方を知らないあなたがおかしいのよ」とシレっと舌を出すのでしょうか。憲法93条に明記してある二元代表制の隙間を突いた見事なペテンです。https://www.youtube.com/watch?v=5U-v01yoTCw

うどんの日に東京が変わる

デタラメだとは言いませんが、マスメディアは野党ばりに倒閣せしめんとするスキャンダルを矢継ぎ早に放っています。自民党もサンドバッグのように叩かれ続けて青息吐息の態に呆れて言葉がありません。政府閣僚の相次ぐ失言は常軌を逸していますが、ここは編集の及ばないライブ中継でもしてくれない限り100％は信用できません。放送免許をはく奪するなどとした政府とメディアの諍いが、こんな形で尾を引くのかと訝るのは私だけではないはずです。東京都議会選挙は、小池新党と自民党の一騎打ちの様相ですが、百歩譲って（譲らなくても勝つのだけど）小池新党と協力政党が過半数の議席を獲得しても、豊洲や築地に新たな税金が投入されることは確実ですし、五輪についても大会経費の削減には至らないような気がします。待機児童の問題や年金、医療の問題も言葉で言うほど簡単には行きません。どの問題も日本人の意識改革が大きく必要な問題だけに、対処療法などでは到底太刀打ちできないのです。今朝の日経一面記事は「国民皆保険による医療　医師の半数が持続不能」としたキャプションでしたが、私が愕然とするのは「医療費抑制のために診療費が削られることを心配している」医者の我儘です。小池知事が自民党より信用できるからとか、好きだからとかという根拠の薄い理由で都議会までを任せるのは危険です。選挙が終わって議会が開催されるまでに、どれだけの小池新党議員スキャンダルが飛び出るのでしょうか。マスメディアはその時、自民党と同じように小池新党をサンドバッグのように叩けるのか関心は募るばかりです。小泉進次郎氏 東京都議会選挙応援演説。https://www.youtube.com/watch?v=BIBY6wSVkmA

スキニ―ジーンズはどこが危険？

学生時代の必須アイテムといえばジーンズにスニーカーですが、年齢を重ねると体型が言うことを聞かなくなり、40代の頃から自然と夏は短パン、冬はスェットで場を凌いでいた私でしたが、2000年代より一気に世界に広がった伸縮性のあるスキニージーンズに足を入れると「何だ？履けるジャン」太腿も腹も余裕なのです。爆発的に売れているのを直に体感すると、まとめ買いをしたのは言うまでもありません。スキニー（skinny）とは「ほっそりとした、痩せた」の意味ですが、このジーンズの履き方を間違えると健康被害が発生するとの報告に眉唾を感じた私は調べます。「神経学・神経外科学・精神医学ジャーナル」の電子版に2015年6月23日に掲載された論文は、オーストラリアのロイヤル・アデレード病院 Karmen Wai医学博士らによるもので、35歳の女性の症例を取り上げています。かいつまんでまとめると「彼女は数時間しゃがんだままで作業した後、歩こうとしたら足の感覚が無くなり、そのまま病院に搬送されて4日間の入院を強いられた」のだとか。この症状「コンパーメント症候群」は、脚の筋肉と神経が損傷、重篤になれば腎臓の損傷にも繋がるという、何とも想定外の恐ろしい世界に入り込むのです。スキニ―ジーンズをカッコよく履きこなすための5つのポイントをKarmen Wai医学博士が指摘しています。①長時間毎日の着用は避ける②スキニーを履いて脚を圧迫する態勢を避ける③ストレッチ素材を選ぶ④極端なサイズの小さいのは避ける⑤脱いだ際はマッサージしながら脚をほぐす。オシャレを楽しむには我慢が大事とはよく言いますが、あきらめない気持ちも大事です。https://www.youtube.com/watch?v=9WvMptnNTVs

小泉進次郎登場にひねくれるヤツら

東京都議会選挙演説も終盤を迎えましたが、ここに来て自民党は切り札である小泉進次郎衆議院議員を登場させました。その演説内容は誰よりも中庸で、どこよりも勇気溢れるものに聞こえたのは東京都民だけではなく全国の国民のほとんどだったでしょう。小池百合子「都民ファーストの会」代表の演説に鼻持ちならない個人攻撃と傲慢さが目立ち始めた矢先のエースの登場に、小池氏はおろか各党の党首らがビビったのは言うまでもないでしょう。小池都知事の一番出てほしくない嫌な相手を担ぎ出したのは安倍首相ならぬ森元首相という情報に、何とも抜き差しならぬ因縁と遺恨を感じずにはいられません。正直なところ100％小池頼みの都F立候補者が演説する内容は、俄か仕込みのお仕着せであることくらい有権者にはお見通しで、万が一何名かが当選したとしても都庁の強者職員に翻弄されて、1年もしないうちに音を上げるスキャンダル議員の辞職は火を見るより明らかです。何の礎もない素人を小池都知事の任期内で一人前の代議士に育てるには時間が無さすぎます。ブームとか、風とかいうムード優先の選挙の危険性を考える意味で、小泉氏の登場はストライクとなりました。https://www.youtube.com/watch?v=rcrmDWCE2RA

ネット受信料の徴収はJASRACとは違う

NHK会長の諮問機関「NHK受信料制度等検討委員会」は27日、テレビ番組と同時にネットに流す「常時同時配信」が実現した場合、ネットだけで番組を視聴する世帯に対しても受信料の負担を求めることを明らかにしました。受信料として求めていくのが合理的と指摘しているNHKの考えは、スマートフォンや自動車に設置されたGPS機能のTVにも負担をもとめていくのでしょうか。徴収方法なども含めた包括的な方針を早く知りたいところですが、社会には全く関連のないと思われていた左端から右端の事柄が、実は本質的にシンクロしていたなんてことは間々あります。それを後々知ることになる我々一般大衆は、行政が水面下で行っているスキーム（scheme）に気づきません。気づかないというより気づかせないままで法律や条例を施行できていた昭和時代も、21世紀のタイムマシンであるSNSが人々の怨嗟を呼び寄せて「枠組みを伴った計画」は轍に軋んでいくのです。現代に生きる国民の理解を求めるのには時間がかかるどころか、目的から程遠いところで着地する結果になるでしょう。日本の未来は欧米のような断層の大きい分断社会になりそうです。ネット受信料徴収答弁。https://www.youtube.com/watch?v=qpHiNbamwok

サニブラウンがノーマークな理由

ヤンキース2Ｘ－1レンジャーズ＝延長十回（23日）ヤンキースの田中将大投手（28）とレンジャーズのダルビッシュ有投手（30）がメジャーで初めて先発対決、息詰まる投手戦を演じたと、現地のニューヨークタイムズ電子版が報じました。米国のNYヤンキース専門サイト「リバー･アベニュー･ブルース」によると、両チームの先発がともに3安打以下の無失点9奪三振以上は、1968年以来49年ぶりのことらしいのですが、日本では大きく報じられませんでした。かつては野茂に始まりイチロー、松井等に対するマスコミの扱いはトップ級でしたが、2人の投手バリューに異変が生じているとすれば残念なことです。また、先日の日本陸上選手権で、100Mと200Mの2冠に輝いたサニブラウン選手は注目されていなかったのでしょうか、彼の進化の過程を張り付いて取材してなかったのか、優勝選手の足跡映像を見ることが出来ませんでした。彼自身の体躯は、海外で過酷なメニューをこなしてきたせいでしょう、上半身の隆々とした筋肉は自信をみなぎらせているようで番狂わせの予感を感じたのです。案の定、スタート直後からリードする展開に見る側は唖然とさせられたのでした。国内調整組の有力4名の選手、特に桐生選手が世界選手権の選考に漏れたことは、ある意味エポックなことで、反省すべきは本人より取り巻きでしょう。第101回日本陸上競技選手権大会、サニブラウンの抜けたCM。https://www.youtube.com/watch?v=tqv_xxoGaUo

CMが教える「ミサイル落下」の信憑性

政府は22日、北朝鮮の弾道ミサイル落下に備えた避難方法を周知するCMを、23日から2週間にわたり全国でONAIRすると発表しました。何だかのんびりした政府の対応に国民との温度差を感じます。しかし「待てよ、これは日本海側、特に北陸地方とその他大勢」の地域による温度差だと気づいた私は、週末に静岡県浜松市に伺ったついでに複数の市民に尋ねてみたところ懸念は当たります。浜松市には自衛隊の駐屯地があるにも関わらず、私の説明に反応が乏しい事この上ないのでした。「石川県内の市町村長が北朝鮮の弾道ミサイル落下に対する県に向けた質疑、特に原発は切実」なことや「漁業関係者の不安は生活基盤をも脅かしている」とした説明もピンときてないようでした。これは浜松市民に限らず、太平洋側の地域全体に届いてないことは想像に難しくありません。なんとも切ない話ですが、日本人独特の「対岸の火事」（他人にとっては重大なことでも、自分には何の痛痒もなく関係のないこと）とした感情からくるものなのでしょうか。「喉元過ぎれば熱さ忘れず」これからがシーズンになる、雨や台風の災害に備えなければいけないのは「最悪の状況を考えておく」ことなのですが、多くの人々は「ここは大丈夫」なのでしょう。現象を系統だてて考える癖をつけておけば危険を回避できるのですが、日本人は想像が苦手です。政府広報「弾道ミサイル」落下についてのCM 。https://www.youtube.com/watch?v=T83P-1lLvH4

芸能界の揉み消せない事情

相次いで起きている芸能人の交通事故ですが、留まるどころか面のように広がっているのはどういうことでしょうか。21日、東京都港区南麻布3丁目の路上で、ロック歌手の矢沢永吉さん（67）が運転する乗用車がタクシーと接触する事故、その前日の20日には元SMAPの木村拓哉さん（44）が運転する車が玉突き事故を起こしています。14日には東京・狛江市東和泉の路上で、お笑いコンビ「インパルス」の堤下さんが睡眠導入薬を服用して自動車を運転、反対車線側にはみ出している所を警察に確保されました。こういうニュースを見る度に思うのは「国内のスマホ利用者が50％になったお蔭で、有名人の動向をリアルタイムにSNS上にアップする輩が増えたから」。今まで表に出なかったのは、20世紀のアナログ社会がいい意味（これも忖度？）で作用していたからであり、トラブルを揉み消せた時代は終わりを告げました。このことは、芸能人や政治家はおろか、一般大衆である我々のプライバシーが奪われたことを意味します。私も利用する便利なSNSですが、隠し事が出来なくなった世の中を生き抜く難しさを感じながら、一方で法整備が一向に進まないことに携わる人間層の違いを感じないわけにはいきません。東京オリンピックが開催される2020年までに真の先進国になれるのでしょうか。小林麻央さん6月22日に永眠。市川海老蔵、涙の緊急会見。「愛している」と言って旅立つ。https://www.youtube.com/watch?v=1ucdy0W4h5A

ハードロック回帰！ブラッモアズ・レインボー

6月17日に行われたリッチー・ブラックモアズ・レインボーの英ロンドンThe O2 Arena公演、セットリストは以下の14曲ですが、どれも垂涎もので痺れます。
Setlist
01.Spotlight Kid 02.I Surrender 03.Mistreated 04.Since You Been Gone
05.Man on the Silver Mountain（※Woman From Tokyo含む）06.Soldier of Fortune
05.All Night Long 06.Difficult to Cure 07.Child in Time 08.Stargazer
09.Still I’m Sad / Drum Solo 10.Long Live Rock’n Roll 11.Black Night
Encore
12.Burn 13.Catch the Rainbow 14.Smoke on the Water
Rainbow Highway Star 18.06.2016 https://www.youtube.com/watch?v=DR4t0TjgDxk