うどんの日に東京が変わる
デタラメだとは言いませんが、マスメディアは野党ばりに倒閣せしめんとするスキャンダルを矢継ぎ早に放っています。自民党もサンドバッグのように叩かれ続けて青息吐息の態に呆れて言葉がありません。政府閣僚の相次ぐ失言は常軌を逸していますが、ここは編集の及ばないライブ中継でもしてくれない限り100%は信用できません。放送免許をはく奪するなどとした政府とメディアの諍いが、こんな形で尾を引くのかと訝るのは私だけではないはずです。東京都議会選挙は、小池新党と自民党の一騎打ちの様相ですが、百歩譲って(譲らなくても勝つのだけど)小池新党と協力政党が過半数の議席を獲得しても、豊洲や築地に新たな税金が投入されることは確実ですし、五輪についても大会経費の削減には至らないような気がします。待機児童の問題や年金、医療の問題も言葉で言うほど簡単には行きません。どの問題も日本人の意識改革が大きく必要な問題だけに、対処療法などでは到底太刀打ちできないのです。今朝の日経一面記事は「国民皆保険による医療 医師の半数が持続不能」としたキャプションでしたが、私が愕然とするのは「医療費抑制のために診療費が削られることを心配している」医者の我儘です。小池知事が自民党より信用できるからとか、好きだからとかという根拠の薄い理由で都議会までを任せるのは危険です。選挙が終わって議会が開催されるまでに、どれだけの小池新党議員スキャンダルが飛び出るのでしょうか。マスメディアはその時、自民党と同じように小池新党をサンドバッグのように叩けるのか関心は募るばかりです。小泉進次郎氏 東京都議会選挙応援演説。
https://www.youtube.com/watch?v=BIBY6wSVkmA
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