梅雨が原因の体調不良
梅雨前線が北上し、梅雨入りした地域が徐々に広がってきています。北陸地方も来週には梅雨入りという予報が出ています。
梅雨といえばジメジメした印象がありますが、これは体調にもかなり影響を与えているように思います。その影響は東洋医学では『湿邪(しつじゃ)』と呼ばれているそうです。湿邪とは、体の余分な水分によって体に不調が生じる症状。人が長時間湿度の高いところにいると発汗作用がうまくいかず、冷えという症状が起こることが考えられているそうです。『湿邪』の主な症状としては、からだのたるさや頭痛、むくみ、眠気、胃もたれ・食欲不振などがあるといいます。私も毎年この時期、かなりの確率でここにあげられた複数の症状を感じます。『湿邪』の対処法として、ある先生いわく「体を冷やさないことが大切で、冷たい飲み物を控えたり、冷房の温度を下げ過ぎたりしないこと、同時に半身浴などをして体の新陳代謝を高める事も重要だとおっしゃっていました。以上の事を参考にして、辛いジメジメの梅雨の時期を、少しでも楽に乗り切りたいものです。
2017年06月08日 10:58