交通事故の座席別致死率は…
警察庁の調査で、昨年全国で起きた交通事故の座席別致死率が最も高かったのが、後部座席だったことがわかりました。以前は後部でちょっと硬めで、気持ち高めということで『後部座席の真ん中』が一番生き残る確率が高いと聞いていたのに。今回の結果から後部座席のシートベルト着用率が低いことと、今では運転席と助手席はほぼ全ての新車にエアバッグが搭載された事などから致死率が低下。エアバッグが普及していない後部座席の致死率が最高になった原因と分析しています。致死率は後部座席で0.86%、運転席0.32%、助手席0.27%と発表しています。そしてシートベルト非着用で致死率が14倍にもなるとの事でした。シートベルトは全座席必須は言うまでもありませんね。
それから、この結果に伴い接客マナーも変更しなくては。今後は大事なお客様は助手席に、お付きの方やお迎えする側の者は後部座席に乗らなければいけませんね。
2017年03月31日 16:37