株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

タックス・オン・タックス

1989年4月に消費税が導入された際、個別間接税である物品税や電気税、ガス税等は、税金そのものが廃止、酒税やたばこ税等は、消費者の税負担が増えないよう、税率の軽減措置がとられました。しかし、石油諸税は、使途が特定されている「特定財源」だとの理由から、廃止も軽減もされず、石油諸税を含む販売価格に消費税が単純上乗せという不公平な措置（単純併課:タックス・オン・タックス）がとられ、現在に至っております。が、本日、麻生財務大臣の答弁を抜粋しますと「世界の主要国の税のルールに沿って実施されており、日本だけ変更できない」というものでした。よく意味が理解できません。が、石油諸税は7種類あります。原油を輸入した段階で原油関税、石油石炭税、さらに製品になってから揮発油税、地方道路税(この2つがガソリン税で53.8円）また、軽油には引取税、他にジェット航空機税、タクシー車両のＬＰ税の個別間接税です。以上の7種類の税には税金に税金はかかってはいません。（画像の消費税は5％）

　

北陸女性の正社員率の高さ。恐るべき秘密兵器！

昔から女性が外に出て働くことが美徳とされてきた北陸。祖父母世代も積極的に子育てを手伝うのが当たり前の地域。逆に都市圏から結婚でやってきた女性が出産後、仕事を辞めて専業主婦になると「あそこの嫁は怠け者」という評判話になるそうです。都道府県別の女性正規雇用就業率は1位福井、2位富山、3位石川。北陸3県は正社員が実に多いことがわかります。平成17年の農水省の調査では全世帯に占める農家の割合は全国平均で5.65％。北陸3県は、福井では13.1％、富山10.7％、石川でも7.5％と上位に位置しています。他県に比べて多いのが、兼業農家の割合。1人あたりの収入が少なくても2人合わせたら負けてない。しかも祖父母が同居という構図で、北陸の人たちは正社員(夫婦）としての定期収入＋兼業農家収入(と食糧)＋同居祖父母の（内職してたりします）3本柱で都会の年収1000万円分に匹敵する生活ができるのです。

「東京駅開業100周年記念Suica」

昨年末に購入トラブルで大騒ぎとなった100周年記念suica。本日10時からインターネットで受付が開始されました。これでマニアは一安心。どの世界でもマニアは存在するのですが、、特にコスプレやフィギュアの世界は、こんな私にも衝撃を与えるほどの凄味を感じます。マニアックとはよく言ったものですね。

「紫の炎」で火事を起こさないで

「タマホーム、純利益98％減に下方修正 15年5月期」というニュースが発表され、不動産業界に激震が走っていると「LITERA」が報じました。資材、人件費の高騰による物件価格の上昇と消費増税による景気の冷え込みで消費者の不動産の購入意欲に急ブレーキがかかっているためなのだそう。このハウスメーカーのCMソングはイギリスのロックバンド、ディープパープル「紫の炎」。この私が高校生の頃にバンドでコピーしていた懐かしの曲です。1974年リリースのこの名曲は当時、我々ROCK少年たちの憧れナンバーでした。親戚縁者は特にいませんが、「タマホーム」頑張れ。

増税と対前年比

昨年4月の増税から10か月以上経ちました。先月からの原油安が3％分の重税感を相殺以上の効果で消し去っているような気配です。このままの経済が継続し続けて、消費活動がさらに活発化されればいいですね。3か月後の4月を迎えれば消費税は、対前年比がゼロベースになるので、お財布の中が何気に残っていたりするのではないでしょうか。物価は徐々に上昇することを想定しながらも、しかし、全ては原油の動向次第で大きく振れてしまうのですから、中東あたりの紛争が世界中に波及することのないよう、しっかりとした秩序、世界観を構築してほしいところです。