認知症運転対策の道交法成立
高齢者による道路の逆走といった事故を防ごうと、75歳以上の人が運転免許を更新する際の制度が見直されることになりました。
認知機能検査の強化を柱とする改正道交法が
6月11日の衆院本会議で成立し、施行は公布から2年以内とのこと。
厚生労働省によると、2012年に認知症高齢者は462万人おり、25年にはさらに増え、65歳以上の約5人に1人に上ると推計されているのには驚きです。
検査で認知症の「恐れがある」と判定された全ての人に医師の診断書の提出を義務付け、発症していたら免許を停止か取り消しにするそうです。
でも、ここ石川県は都市部に比べて鉄道やバスの路線も少なく、マイカーに頼らざるを得ない実態があり、なかなか厳しい現状が垣間見えます。
そこで法改正に伴い、国や自治体には更なる公共交通機関の充実を図ってほしいと思います。
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