LINE「送信取消」機能を追加
タレントとミュージシャンの不倫疑惑が発覚したのは2016年1月のことでしたが、その元になったのがLINEの会話内容でした。1年以上経過した現在も当事者は表立った芸能活動ができていません。その後のメディアは、まるで堰を切ったかのように有名人の不倫疑惑を世間に公表します。他方、昨年末に起きた「賭けマージャン市長」の世間知らずな事件は、本人の辞職に及ぶ結末で終わりましたが、それが今年の「文春砲」に引き継がれます。国と市区町村を司る自治体の公務員や政治家という税金を合法に使う人間たちにターゲットされた不貞の不始末は、現職の国会議員までが離党や辞職に追い込まれ、それがきっかけになったのか衆議院選挙にまで発展したのです。2007年以降それまでのガラケーに取って代わったスマホが普及し始め、SNS(ソーシャル・ネットワークキング・サービス)が人と人との社会的な繋がりや交流を加速度的に促進させていきます。この会員制のオンラインサービスが世界の犯罪の一端を助長させている事に異論のある人はいないでしょう。座間市で起こった9人の遺体遺棄事件もSNSのツィッターを利用したものですが、16日、LINEは同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」に、送信済のメッセージを取り消すことができる「送信取消」機能を追加すると発表しました。「送信取消」機能の実装は12月予定だそうですが、「送信取消」機能とは、送る相手を間違えたメッセージやスタンプを24時間以内であれば取り消しできるというもの。消したいトークを長押しすることで取り消すことができるようになります。消せるはナイス!5秒で笑わすLINE誤送信。
https://www.youtube.com/watch?v=XSgC05CDcA0
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