野田聖子総務相 政治塾のホントの魂胆
子どもを持つ親の一人として学校と塾の関わり方は微妙です。特に希望の高校や大学に進学させるためには、学校の授業だけではほぼ100%叶えられません。こういう教育体系を欧米並みの入学より卒業重視の制度に変更すべき時期なのですが、政府は高等学校の授業料無償化に力を入れるだけで、教育制度の中身に手を突っ込まない(加計学園獣医学部問題を別角度で検証すべき)のは何故なのでしょうか。今のままでは私たち世代と同じ英語の話せない、日本の歴史観も他人に話せない「井戸の蛙」状態が続きます。7日、総務大臣の野田聖子氏(57)は地元岐阜県で女性を対象にした「政治塾」を開塾することを明らかにしました。「全体で女性の比率は高まったが、私が所属する自民党では下がってしまった。継続できる女性議員を作るため、まずは候補者を作らなくてはいけない」この野田氏の開塾理由を正面から受け止めると、員数を合わせればいいようにも聞こえます。もっと何故女性が必要なのかを説得力を持って世間に伝えないとあえなくポシャるでしょう。さらにダメなのはその抱負を話した内容にありました。「女性は政治に対して距離を持っている人が多い。私を通じていろいろな人と出会い、候補者として奮い立ってもらえるような勉強の機会をつくりたい」自惚れや勘違いは、10月の衆議院選挙を無駄に振り回した小池百合子東京都知事だけで十分で、女性がその立場で図に乗ると国家がヤバくなると感じた国民は、ギリギリのタイミングで最善の選択をしたのでした。「サクラの花が咲く頃に一回目ができればいい」とした野田氏の計画は地元だけで終結できないものでしょうか。何故なら、国民の多くは自らの不祥事や不始末にケジメを付けられない、潔くない女性政治家に国家は担えないだろうと判断しているからです。日本の女性は「政治家」になるより、その政治家をコントロールする職業に就いた方がナイスだと思うんだけどなぁ。野田聖子氏、小池氏応援は「女としての流儀」。
https://www.youtube.com/watch?v=oWuzsSsXb3A
コメント