小池代表 「テーマによって関わる」腑抜け議員飼い殺し
東京10区で落選した若狭勝氏の再就職先が気になるところです。「希望の党の外から小池さんを支えることも出来る」なんて取材に答えているところを見ると余程未練があるのでしょう。小池都知事の運転手になれば少なくとも移動の時間は一緒にいられます。「おい、そこは左じゃないだろう。右だよ右、右に行くんだよ若狭ァ」なんて「このハゲーッ」で同じく落選した豊田真由子ばりのシャレ話ですが、今回の選挙で希望の党の候補者は180名を超える落選者を出しました。こっちの方はシャレにもならない話ですが「希望の党」比例名簿の1位で当選した後、いきなり代表代行の役職で昨夜の懇談会を仕切っていたのが樽床伸二氏でした。樽床氏を知らない人が多いと思いますが、2012年11月までは大阪選出の民主党衆議院議員で、野田政権下で総務大臣に就任していましたが、12月の選挙で落選した後は大阪府連で政治活動をしていたようです。小池氏とは1992年に日本新党で当選した同期生で、いわゆる同志の絆は新進党小沢一郎氏のもとでも育まれ続けていました。比例1位についてはどうやらお友達忖度選挙のようで、キナ臭さが漂ようのですが、懇談会の映像を見る限り、小池代表の両隣に座った議員が党のお目付け役として党運営を仕切るのでしょう。今後、ちょっとでも造反の意志を示した議員がいれば、小池氏に報告されて処分される道筋をつけたものと思われます。東京都議会における都民ファースト議員と同じように「緑の檻の中」で、小池氏に飼い殺される希望の党員50名は、果てない闇の運命を覚悟しなければいけなくなりました。希望の党の代表を「創業者の責任」としてその座を降りなかった小池代表ですが、懇談会終了後の会見で一番印象的だったのが党の今後における関与の是非でした。「テーマによっては関わります」これは恐怖政治(院政)そのものです。創業者とは、洋の東西を問わず頑なで厄介なのでした。映画「ペット 檻の中の乙女」予告編。
https://www.youtube.com/watch?v=qFx1jYiOKKw
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