東京都知事 片道切符の島流し
選挙が終わって、神鋼の改ざんデータ事件や日産の自動車不正検査問題、米国のトランプ来日や中国の党大会における習近平政権の独裁内容、スポーツでは野球やサッカー、自身の音楽活動や病院男の話等、書きたくて堪らないことが山ほどあるのに政治ネタに執着している私の深堀魂は、小池都知事のお蔭でしょうか。政治評論家でもコラムニストでもブロガーでメシを食っている訳でもないのだけど、本日もまたまた書いてしまう政治ネタは本日で終了とあいなりますでしょうか。さて、いよいよ25日に小池都知事はパリからご帰還召されるのですが、これが覚醒剤や不倫疑惑の芸能人なら、成田空港は取材陣でごった返すのでしょう。「希望の党の代表を退くというのはかえって無責任と思っている」これがパリで報道陣の取材に応じた選挙後の進退に対する小池氏の答えです。今後も代表を続けることを改めて表明したことに政界の関係者は一様に嘲笑い、希望の党の議員たちと支持者の全員が恨みと怒りを心頭させ、日本の有権者はもう冷めてしまったパッションの捨て場所を探しだします。「政治生命が終わった」現実がパリに届いていないことはキャロライン・ケネディ前駐日米大使との対談での表情でも理解するところですが、自らの栄光話(都知事選挙や都議選挙での勝利)を大使に話すようでは強制終了させなければいけません。小泉進次郎氏が選挙中に言い放った「出るも出ないも無責任」とのタイミングで決断すべきだった小池氏の自惚れは、帰国早々そのプライドと一緒に叩き落とされ、前知事の舛添氏を遥かに超えたバッシングに遭うのです。ジャンヌ・ダルクを自負していた自身がいみじくも言った「ジャンヌ・ダルクの最期は火あぶりの刑に処されてしまうけど私は違う」それならば、インシャラーの小池氏には最後まで感じられなかった日本人の人情を教えて差し上げましょう。せめて、せめて島流しくらいで許されますようにと。小池代表不在の希望の党開票センター。
https://www.youtube.com/watch?v=B2TTbMyeRM4
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