小池氏65歳のおごり 巴里にひとり
敗北を認めたのは希望の党代表の小池氏(東京都知事)。「今の安倍政権を利したかといえば、結果的にその通り」との言葉には力がありませんでした。22日に行われた衆院選挙の開票結果は、午後8時と共にメディアは自民党の勝利を伝えましたが、自民以外の党で勝利したのは立憲民主党で、維新や共産党も議席を減らしたのです。10月に入ってからはこの話一色だった私のブログも予想通りの展開に「これで良かったのか」との思いは複雑で暗いのです。しかし、選挙の目玉であった希望の党の立党から昨日までを一言で言うなら、65歳の女性の「驕り高ぶり」が候補者の人生を振り回しただけの迷惑な党だったとして後世に残るのでしょう。小池氏は「排除する」発言について「不快な思いを抱かせてしまったことは申し訳ない」と今になって謝罪しましたが、言葉さえ間違わなかったなら勝利していたともとれる発言にこの人の飽くなき勘違いが滲みます。今回の選挙にまつわる騒動の発端は、小泉元首相が小池都知事をそそのかし、小池都知事が民進党の前原代表を騙して、前原代表に嘘をつかれた枝野氏が「漁夫の利」を得た、これが一連の騒動を全国に波及させたと見るのが妥当ではないでしょうか。小池都知事の地盤である東京10区で若狭 勝氏が落選、比例にも救われなかった事は東京都民の見識が戻っただけで、若狭氏の人徳のなさだけが原因ではありません。全国民が都民の目を覚まさせたのです。今後の国政は、野党間で再々度の分裂と融合を繰り返しながらも塊は増殖するのでしょうが、そこに小池氏の姿は影も形もありません。希望の党は1ヶ月もしないうちに「原発ゼロ」「消費税凍結」「憲法改正」の三大理念や12のゼロは綱領・規約も含めて180度見直されるでしょう。小池都知事の存在価値は最早何の意味も持ちません。邪魔なだけの65歳の自惚れの強い高齢者として隅に追いやられるだけです。東京都知事としての身分についても、都議会から中途半端にしたままの「豊洲築地移転問題」や「東京五輪問題」で吊し上げられ「都民ファーストの会」もこの問題を発端に分裂し出し、残った1回生の素人議員はスキャンダルで辞職、そのツケは全部あの白粉顔の小池都知事に回るのです。世に因果応報とは言うけれど、恐ろしいまでの戦国絵巻でした。希望の党 小池代表パリからの惨めな謝罪会見。
https://www.youtube.com/watch?v=Hk7aJ_AqD14 「巴里(パリ)にひとり」沢田研二1975年チャート4位。
http://www.dailymotion.com/video/xaquhx
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