さよならオッチャン市長
「誤解を招くような不用意な発言で世間をお騒がせし、全国各地からたくさんのお叱りをいただき、改めて事の重大さを痛感した」いよいよ昭和のマインドが消えようとする事態が起きました。福岡県飯塚市長と副市長の賭けマージャン事件は、全国民ほとんどのNO反応に当事者たちが一番驚いての修正会見なのだと察するのですが、正直バカの極みです。この私も昭和生まれの人間として学生時代はマージャンも遊びの一つとして毎日のようにやっていました。テンイチからテンピンまで経験した賭けマージャンも賭博罪に抵触することは百も承知でした。反省を込めて言うと1970年代から80年代当時の日本は緩い社会で、「いいじゃないか」という空気が半ば常識化していたのです。しかし、平成も21世紀になり世はインターネット時代、最初の記者会見とは180度正反対となった冒頭の釈明内容は、情けなさすぎて言葉もありません。私が一番憤りを感じるのは、賭けマージャンの原資が市長と副市長の給料から捻出されているだろうということです。つまり、県民市民の税金が公然と賭け事に使われたことです。最早、昭和生まれ昭和育ちの常識や発想、通念が現代社会に通用しなくなったのだと認識すべきで、この市長や副市長と同じマインドの日本人たちがリタイヤする時期に来たのです。特に地方の行政機関はこの飯塚市長とほぼ同じ通念でしょうから、日常の生活を含めたあり方を見直しておかないと、今年流行した芸能界のゲス話が、来年早々全国の自治体と首長に感染することになります。公務員の実態を暴露する狼煙が上りだしました。
https://www.youtube.com/watch?v=yaPZPqgrmwE
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