チャンスは東京にあり
ノーベル賞は今年も日本人が3年連続受賞です。しかし「オートファジー(自食作用)」の言葉を初めて聞いた私は勉強不足で皆目わかりません。この仕組みは「パーキンソン病」や「癌」などの病気に関わっており、新たな創薬に道を開くのだそうですが、私たちの世代あたりが最初の恩恵にあずかれそうな気がします。後は文学賞の最右翼である村上春樹さんの受賞を待つだけなのですが、果たしてスェーデンアカデミーは吉報をもたらすでしょうか。まさか本屋大賞のスタッフや、芥川賞や直木賞をはじめ、多くの文芸賞を手がけている文芸春秋あたりが、ノーベル選考委員に「ロビー活動」していたなどとする影の噂を吹き飛ばす堂々の受賞でありますように・・・。こんなネガティヴ話はまだシャレになるのですが、東京五輪や豊洲問題は日本の利権の縮図話で、政官財の複合体に風穴を開けるには何においても「規制緩和」なのだと痛感するのです。その規制も政官財が仕切っている以上、風穴どころか針の穴にもなりません。とどのつまり、最後はTPPのバズーカが日本のヒエラルキーをぶち破るのでしょう。新しいビジネスを始める準備に模索する私には、まだ時間が残っているでしょうか。何かが動きます。
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