ついにライブの道が見える
島村楽器のテーブルにはライブのパンフレットが置かれています。この楽器店でエレアコを購入したのが4月。この日、店員さんに「ライブしたい」主旨の話をしだした私は高揚しています。「10月にライブがありますよ」意外にも早い目標に更なる高揚感が押し寄せます。「今年にライブが出来るんだ」思わず叫ぶ私に「審査ありますから」店員さんは冷静です。しかし私の饒舌な質問は矢継早に彼を襲います。「アコパラに限らず、出場者はギターのテクニック、歌唱力、楽曲の出来など、トータルで審査されますよ」「うんうん」50歳をとっくに過ぎたオッチャンの頷きに店員さんは微妙なリアクションで応えます。「店長さんと話したいのだけど」「本日はお休みです」「ここでギター買ったんだけどスタジオで練習できます?」「会員料1080円をお支払いただくと、スタジオ使用できます。今は毎週土日なら空いていますよ」心が躍るとはこのことです。「じゃ、早速今週土曜日の1時間で」パソコンのスケジュール表に私の名前がクレジットされます。「今後ずっと土日はスタジオで練習できる?」ほくそ笑む私は遠慮を知りません。「オリジナル曲を店長に批評してもらう訳にいかないかなぁ?」話はどんどんエスカレートします。「いいですけど店長は厳しいですよ」コンテストのレベルは地域によっても違いはありますが、望むところです。唯一の心配は、ギターテクと30年以上も前に書いた楽曲が、現代の音楽センスにマッチしていないことですが、私の「形を変えた夢」は、漸くほのかに光が射しこみ始めたようです。島村楽器のCM。
https://www.youtube.com/watch?v=rBriDTBREjY
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