株式会社　津幡石油        (tsubata sekiyu)

東京五輪賄賂問題

オリンピック関連の疑惑が噴出寸前です。舛添都知事の欲望など、それに比べれば「ちんけ」（最低という意味）なものだと思い知ることになる日が近くなりました。左様にオリンピックが世界の食い物になっている現実に、私たちの思いはどこに行くのでしょうか。東京五輪招致委員会が開催権を獲得するために2億3千万円の裏金をばら撒いていたことが発覚した東京五輪賄賂問題。今、週刊誌がその真相をえぐり出そうとしています。オリンピックをビジネスにしたのは1984年のLAからだと言われていますが、その後に私は業界の内部を知ることになります。マスコミの中でもその分野は特殊でした。端くれの私が垣間聞いたものは暗躍する組織の仕組みと単位の違うカネの動きでした。オリンピック関連の版権に関する予算一つとっても、数字は億どころではありません。100億1000億、兆単位で語られていました。疑惑の招致に対する賄賂問題も2億3千万なんて「はした金」で、平たく言えば弁護士の着手金みたいな扱いです。成功報酬はその10倍以上になっているはずです。組織とか誰が誰と誰になどとは誰も言いません。言えないのです。それを週刊誌が究明するとなればそれ相応の覚悟が要るのですが、果たしてその暴露記事が真実に迫っていることをどこまで世間は認識するでしょうか。暗闇のタブーが破られようとしています。「オリンピック」CM。https://www.youtube.com/watch?v=SJh2wyUdUl4