ファンキーになれません
北海道で起こった小学生の置き去り事件ですが、報道の最初の頃は訝しげな気持ちだったものの、見つかった知らせに「よかったよかった」と安堵するゲンキンな人々が多かったのではないでしょうか。しかしながら、警察と消防の初動捜査は理解するのですが、5日目から陸上自衛隊を要請したのは町が北海道を通じたのだそうで、函館駐屯地の隊員75人が参加しました。私は災害以外での自衛隊の出動に、多少の違和感を持ったのですが、事件はその自衛隊の駐屯地で解決するのです。子供のしつけは多種多様ですが、「置いてけぼり」はどんな場合でも親が子にする指導ではありません。親の考えは尊重されるべきものですが、しかし「倫理」は大切にしてほしいものです。一時の感情で人生をダメにしないためには何を学べばいいのでしょうか。今、日本のミュージックシーンで活躍している人たちの「倫理」に疑問が呈されています。恋愛のもつれや行き違いが高じて起きた事件は過去にもありましたが、友人同士のW不倫なんてメジャーアーチストのすることではありません。本来シンガーソングライターといわれるアーチストは、その楽曲に自分をメタモルフォーゼ(変身体験)させて形にするのがほとんどです。この私にもオリジナルの楽曲がありますが、詞のほとんどは「愛と夢と願望」を寄せ集めて言葉にした架空のリリック。プライベートな部分とそぐわない詞があることは至極自然なことです。しかし、純愛ソングと正反対のドス黒い嫌悪な関係を白日のもとに報道されてしまっては、社会もファンも到底ファンキーにはなれません。「メタモルフォーゼ」
https://www.youtube.com/watch?v=gZBM8IJMYeU
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