高校生はテンパりタバコを吸えません
先日、ある商社の人と麻雀の話になりました。「運の強さは引きで分かりますよね」「一発で引くってこと?」「ウチのお客さんで何故かリーチ一発の確立が高い人がいるんです」「性格も災いするけど、昔はよくやったなあ、テンピンのアリアリは流石に緊張したもんだ」麻雀用語はやった人しか分からないので省きますが、この私、高校時代から始めた麻雀も、毎週土曜日の夜から日曜の朝までやる「徹マン」(徹夜マージャン)が楽しみで仕方ない時期がありました。当時の高校生にとって、麻雀の面白さは群を抜いていましたし、地元の同級生たちとの麻雀はテンイチがルールでしたので安心して出来たのです。振り返るとバンド活動にバスケ(部活)そして麻雀となると勉強する時間はあったのですか、となるのですがそこは想像にお任せ。やるなら大学生になってから(経験者は語る)の方が良いようですが、麻雀は集中力を大いに育てるとともに、駆け引きの勉強にもなるのでお勧めです。ただ、4人揃わないと面白くないですし、徹マンは身体によくありません。日本人で初めて麻雀に言及したのは夏目漱石だそうですが、麻雀が一大ブームを迎えたのは1960~70年代で、週刊誌の連載やプロのタイトル戦まであったものの、80~90年代以降はビジネスコミュニケーションのツールとして、同じ4人でプレイするゴルフに取って代わられます。2000年代に入ってからはCSでONAIRされるようになり、女性プロ雀士も登場して、再度静かなブームが訪れています。
https://www.youtube.com/watch?v=ZC0DUJH-M8U
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