ビジネスレンタカー考察
ここで当店の部門営業をするつもりはないのですが、レンタカーの一般的概念、レッテルがあまりにも守旧的で、現代にマッチしません。新しいライフ&ワークスタイルをこちら側で提案しなければ世の中の活性化に繋がらないでしょう。震災の年の夏にデビューさせたこの業務の最大の理由は、ニッチ性が理に叶うプレゼンだったからです。ガソリンスタンドで利用するコンセプトは、何よりマルチ展開が大いに見込めたからでした。案の定、HPやSNSとポスティングを中心とする営業活動に、年々個人客(全国リピータの存在)の利用度が高まり、車両管理も表彰されるまでに成長したのですが、この後の展開(マルチの壁)に苦しむことになります。「自動車のレンタル=レジャー」という固定観念を打ち破る局面なのですが、東京のように公共交通機関の発達した都市と違い、日本海側の地方では移動に自動車は必須。しかもそれは今以って立派な財産という認識。しかしこれは現代ではネガティブ要素の勘違いでしかありません。特に法人で営業車を複数台所有している会社は1度原価計算すべきです。自動車の一日の走行距離は、運転時間×平均時速で求められます。走行時間が90分とした場合、平均時速が30キロメートルとすれば、走行距離は45キロメートルです。これを当店の料金表でみると「12時間内料金2,594円」となるのです。会社の営業車両の1日の走行距離をチェックして12か月計算すれば一目瞭然。税金と車検、燃料以外のメンテナンスも計算すれば途方もない経費削減(レンタカーは経費可能)に成功します。車両に乗るだけで管理しなくてもいいのですから、体裁に拘るより、「タイム・イズ・マネー」を優先しましょう。ナンバープレートの「わ」も意識する時代は終わりました。事業体によってはリース車両を唱える向きもありますが、年単位の契約約款に縛られるネガティブ性を考慮すれば、1時間からウィークリー、マンスリー契約まである、ここはレンタカーとなるでしょう。比較サイトです。
http://kakuyasu-rent.com/otoku.html
コメント