強風30M以上は毎度のことです
「備えあれば憂いなし」といいますが、北陸地方は備えても憂いてしまう地域。最近こそ全国的な異常気象(暴風、豪雨、洪水)による被害が毎日のように報道されていますが、北陸は遠い昔から冬の雷と強風は当たり前でした。雷はまるで爆弾でも落ちたかのごとく地響きとともに轟きますし、強風は夏の台風以上の風速で街並みを蹴散らします。特に突風が吹くと看板類が吹き飛んでいくので、サービス業の我々はプロテクトする経費のバカにならないことが頭痛の種になっています。太平洋側との違いをこの季節になると痛いほど認識させられるのですが、しかし悪い事ばかりでもありません。新幹線開通で首都圏とのビジネスラインがより効率的になりました。住み心地も47都道府県の中、北陸は上位の方にランクされ始めています。勿論、近年の能登地震の発生や原発の立地県でもあるので、「±0」発想になるかも知れませんが、今後のグローバル展開を考えた時に0が10、30、50と膨らむ地域になってほしいと願います。そのためにも「規制の緩和」を図ることは何にも増して急務なのです。
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