食べたくなるネーミング米?
かつての仕事仲間の人から去年に引き続き、魚沼産のコシヒカリが届きました。Kさんに感謝。彼は現在JAでトラクタや軽トラック販売のポジションに就いているのだそう。たぶん部長クラスの地位だと思うのですが、現場主義の人ですからガンガン営業しているハズ。頂いたその日にお返しとして能登牛(すき焼用だぜ)をお送りしました。昨夜そのコシヒカリを食したのですが、甘くて光っていて臭みもない特A米とはこのことでしょう。国内では各県でいろんな名称のコシヒカリが世に出ておりますが、今年日本穀物検定協会の試験における外観、香り、味、粘り、硬さなどで最高評価を受ける特A米の栄誉に輝いたのは青森県産の「青天の霹靂」。他に「森のくまさん」「ひとめぼれ」「はえぬき」「ひのひかり」「ななつぼし」「つや姫」等が特A米とされています。「青天の霹靂」とは「予期しない突発的な事件が起こること」という諺なのですが、それ以外はほとんどが平仮名での名称。覚えてもらうのには平仮名が当然だとする定義に反するような名称に大いなる関心を持ったので、早速青森県のHPを閲覧。県によると「晴れわたった空に、突如として現れる稲妻のような、鮮烈な存在になりたい」として名付けたのだそうです。なるほどですが、果して漢字を読めない人に対する訴求感はどうか。気になったのでCMも拝見しました。想像通り書道で書いた名称をベースにした展開で、最後におにぎりを頬張るのですが、皆さんもっとおいしそうな顔で食べたらいいのになあ。「青天の霹靂」15秒CMです。
https://www.youtube.com/watch?v=PHaMISEMr6I
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