世界に通用しない世界
2020年東京五輪の公式エンブレムが使用中止されました。経緯から察するに盗用の疑義に値する事実が次なる深刻な状況を招くと組織委員会が判断したのだと思います。スタジアム建設問題もこのままだと原点に戻すのではないでしょうか。それほどまでにインターネット社会はグレーな部分を許しません。最早、どの業界も以前はスルー出来た事、誤魔化し得られていた利益をむさぼることは出来なくなったのです。むさぼる方は、いつまでも昭和のアナログ時代のような世の中を信じている正直言って無能な人々の集団ですが、権力をもっているので始末に負えません。世代交代を余儀なくされていることが一つずつ白日の下にさらされていくのです。エンブレム問題のデザイナーは、私から言わせれば犠牲者の一人でしょう。そこに群がっている取り巻きにどれだけのお金が還流されるのか、想像してみると恐ろしいことです。日本社会に今大切なのは、物事の原理原則をしっかりと見極める大局観です。ネットはてっとり早いツールですが、使い方にセンスを感じさせないと、悲惨な現実を生み出しかねません。今までの記者会見も子供じみた言い訳に聞こえるので、今後はせめて賢いハイソなものにして下さい。世界に対して無理へんにゲンコツ等は二度と通用しないよアンタ等。
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