メリーセブン6号に乗るパンチがNice!!
「年齢を重ねるごとに友達がいなくなっていく」というネット記事を目にしました。私も50代の半ばを過ぎ、かつての友人たちを想ってみました。高校の頃は部活とバンドに明け暮れ、大学の頃もやはりバンドとバイトに軸足が掛かり、学生の本分を大きく逸脱していたようですが、同じ学部でアパートも近所だった友達とは特に仲が良く、彼は毎週水曜日になると少年サンデーとマガジンを持ってきてくれ、土曜の深夜はTVドラマ「白バイ野郎ジョン&パンチ」を一緒に見ることで時間を共有していました。曲が出来れば、必ず彼に聴いてもらい、批評してもらっていた記憶が甦えります。でもそういう充実した毎日はあっという間に過ぎ去り、夢を心にひっさげながらの社会人時代は「井の中の蛙大海を知らず」上司から指摘される自分の未熟さにホゾをかみ続けるも、納得のできない仕事に焦りを感じる日々は続きます。このまま何もしなければ普通の人生、いやそれ以下になってしまうと思った私は一念発起します。私の前から次ぎ次ぎ消えていく貯金、友人、持っていた車、そして飼っていた猫を整理した時に勝負に出ました。支えになったのは、小さい時からおぼろげにでも持っていた夢。30歳の直前に自分の会社が立ち上げると、猪突猛進よろしくわき目も振らずに自分の仕事に全てを注いだのです。ですから、30代や40代の仲間といえば仕事仲間を除けばほとんどコンタクトがありませんでした。今になって、胸に去来する過去の出来事はありますが、学生時代は別格。特に私は大学時代の仲間にノスタルジーを感じます。きっとそれまでの、ぬるいローカルな環境とは違い、全国から集まった学生たちに気負ってしまう自分が許せなかった故かも知れません。そこから現在に至るまで、どれだけ自己啓発したでしょうか。最後は自分自身との闘いに「鼻の差」でいいですから勝利したいのです。「ジョン&パンチ」のタイトルバック
https://www.youtube.com/watch?v=VTDOLoDiOcg
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