握手券で買われる楽曲とは
親子共存率2/3にびっくりです。2000年にはもうこの割合になったそうです。つまり、還暦になっても自分が子供でいる割合が60%。これでは老々介護も現実的になります。早く、介護業界に公務員が出向できるような社会を構築してくれないかなあ、2020年までのプライマリーバランスを考える上でもぜひお願いしたい部分です。ところで、日曜日の早朝5時にトーク番組を聴きながら運転していた私。森山良子さんがゲストで話されていましたが、我々の世代には少し上のシンガーソングライター。でも内容は素晴らしいものでした。自分の歌う歌がフォークソングというジャンルに縛られたくなかった、現在はクォリティを維持しながら執念で歌い続けている、聴衆と一緒に歌える感動話等、生きている実感のある話に頷くのでした。この私にも大学生の頃、ギターを弾きながら自作の歌を歌っていた時期がありました。当時は、これでご飯を食べていこうとまじめに考えていましたが、ある時にパタッと曲が出来なくなり、これが止めるきっかけに。元から能力がないと薄々感じていたので、スパッといけました。森山良子さんがライブで合唱する曲「今日の日はさようなら」。観衆のほとんどが一緒に歌ってくれていることに人生の共有感を抱けるなんて、現代にはない(今、世代を超えて一緒に歌える歌があります?歌はツールじゃありません)ことで、音楽の真理がここにあります。
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