7月から41年ぶりの値上げ?
景気回復を実感していない割合75%。現時点でこの数字に違和感を憶える人はいないのではないでしょうか。なんか最近、政府の会見と実態の乖離がありすぎて、日本自体の歪みが修正できないムードです。世界を見てもギリシャのデフォルト騒ぎに対する国民性に半ば呆れますし、中国の南沙諸島は暴挙に見えるし、沖縄の一連の騒動も、これでは琉球王国になった方がいいのかな・・・。国内の事件も常軌を逸したものばかりで、正直しんどい日本です。報道するメディアは冷静に責任ある対応をとってほしい。特に台湾のカラーパウダー火災事件に関して、爆発までの手順をご丁寧に再現ONAIRすることはないんじゃないかなと思うのですが。彼らはこの事件を真似する組織や輩がいると想定できているはずなのに、これでは性善説(人は生まれつき善だが、成長すると悪行を学ぶ:孟子)を呼び寄せるだけです。短絡的な展開は避けたいもの。さて、話は変わりますが、7月から幾つかの商品が値上がります。先ずはパン、チョコレート、文具用品、衣料、そして納豆。チョコレートは41年ぶりの値上げになるとのこと。全ては原材料高の円安で輸入価格の上昇によるものです。ではガソリンや灯油はどうでしょうか。7月第1週の原油はギリシャ問題により、下がりそうな気配なのですが、ギリシャ次第により急転もするのだそうです。EUとの対話で、つなぎ融資が実施されればあと20日間の猶予とか・・・。でもまさかねえ。世界に振り回され続ける日本ですが、いつになればローカルアベノミクスを実感できるのでしょうか。たぶんビジネスにおけるそれは、信頼「relationship」と感銘「impressive」を勝ちとった時なのでしょう。さあ弊社よ、誰もやっていないことがまだまだあるゾ!
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