食生活の習慣
20代以降の私の食習慣は、俗っぽいそのものでした。「かつ丼とそば」とか「ラーメンライス」などがアイテムの中心で炭水化物ばかり。30代になり、仕事柄スタジオワークが多かった頃は深夜、六本木叙々苑へ「焼肉弁当」の出前を、また、うなぎ屋の「せいろ弁当」等は2段重ねが定番。今思うとゾッとするくらいの暴食なのですが、いくら夜中に食べても全然太らなかったので、これは体質だなと勝手に考えていました。また、その頃はご飯がおいしかったのを記憶しています。しかしいつまでも天使は味方してくれません。40歳になる前、ある休日、出かけるためにいつものジーンズをはこうとしたのです。が、何故かジッパーが上がりません。当然ボタンもハマらず。いつのまにか、下腹ポッコリになっていたのです。勝手気ままな生活をしていたツケでしょうか、愕然とした私は、痩せるためにいろいろと試めす(何とか食堂のレシピ、サプリメントやドリンクの類の他、有酸素運動等も)のですが、元通りの身体には戻りません。ただ、唯一成果を感じたものに青汁があります。50歳を過ぎた頃の私は、夕方になるとひどい脱力感(低テンション)に襲われていました。私の奥さんに相談すると、「青汁がいいらしいよ」というので飲んでみたところ、これが大ヒット。あの「かったるさ」から解放され、現在もこれは継続。あと一つ、食事は和洋中どんなものでも「半分だけ食べる」これがよろしいかと。いずれにせよ、食習慣は人生に関わるのです。
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