ワーカホリック
この私が1990年代に会う相手に挨拶代わりのようにかわしていたワードです。「ワーカホリック」とは1970年代にアメリカの作家オーツによって作られた語。いわゆる仕事中毒です。生活の糧である筈の職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉等、解釈は人によるのですが、その頃に所属していた業界は、とにかくずうっと仕事している状態でした。仕事の日程がどんどんかさ張ってきて、どうにもならないのです。今から考えると断ることも出来たと思うのですが、自ら好んで飛び込んだ業界の仕事です。「言わずもがな」ですよね。ただ、あまりにも必死だった故か、仕事の内容はあまり憶えていませんが・・・。そして現在2015年、今いる地方と業界に「ワーカホリック」という言葉を聞いたためしがありません。そのレベルにも(努力の手応えが感じづらいという意味)物足らないものを感じていますが、やればやったで、「一生懸命マインド」を注ぎ込んでおります。しかし、周囲あってこそ成り立つことはどこも同じ。東京とか地方とかの垣根(法律的にも)を越えた良い意味での「仕事中毒人間」が生まれてくることに期待したいものです。仕事に魂を込めることは、自分自身の「人となり」の成長に繋がるのです。これを忘れずに打ち込んでいきましょう。
コメント