選挙とクラウドファンディング
朝から選挙カーが走ります。ウグイス嬢?の「〇〇町にお住いの皆様、△△党公認の〇〇〇〇がごあいさつに参りました。よろしくお願いします。」毎度おなじみの光景ではありますが、多様化する現代では正直ナンセンスになってないでしょうか。大きな叫び声もTPOによっては「うむむ」です。しかし、スピーカーでの具体的な音量の規制などはありません。具体的に『○○デシベル以下』といった数値目標がないのです。見る側も振り向くけれど手を振ったりするのは熱烈な支援者だけでしょう。私は、こんな時こそ、候補者はSNSやHPを駆使して自分のポリティカルなイデオロギー(政治的信条)を書き記してほしいと感じています。そして、現職候補なら議会での質問事項などを動画アップしておく。今までの紙媒体から発する一方的な押し付けより、いつでもどこでもチェック出来るネットを利用しての主張がいいと思うのです。一方、志があっても資金に困っている予備軍もいるでしょう。ここは、クラウドファンディング(ネット寄付制度)という発想が定着すれば新しい風が吹きます。旧態依然とした選挙運動は昭和の頃ならいざ知らず、平成も21世紀になっているのですから、せめて若い有権者用に対して工夫してほしいものです。今回HPを立ち上げている立候補者は金沢市議、津幡町議はともに何名いるのでしょう。
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