懲役40年の始まり?
新社会人が絶望しているという。新元号が発表された4月1日は入社式でもあったが、SNSが晴れの社会人第1日目からズル休みをしたフレッシャーズに同情している。苦労して就活した会社を辞めたいとする若者が多いの何故か。SNSにスレッドを立てられた叫びを読むと悲しくも不安になるのは私だけではないと思う。以下抜粋して披露すると「4月1日が嫌で吐きそう」「懲役40年の始まりだ」「もう辞める準備をしてる」「毎日泣いてる」「満員電車乗るとか無理」「入社式有給とるやついる?」等々読んでいると段々不愉快になってくるが、自分の希望に沿わない会社であってもここは腹を括って3年は頑張るべきではないか。そもそも逆算した人生設計を描かない学生の多さに親と学校、教育委員会、学校教育の頂点にある文科省の指導責任は大きい。前にも書いたが、将来の自分がどういう職業に就きたいのかを模索しながら進学することが一番大事で、親の方はいち早く子どもに目標を見つけさせるための家庭環境整備に努力する義務がある。逆算のロジックは地域性や条件もあり難しいところだが、自身の将来像を描ける人はほんの一部で、そこに到達するための大学はこのランク、高校はここだとする消去法の考察に乏しい学生が多いことは残念だ。成功する近道は誰もが欲しいのだけど、未来の自分と会話が出来ない学生生活を送っていては就活から頑張っても希望の会社は受け付けてくれない。せいぜいが書類審査までだろうし、その大学によっては書類もゴミ箱行きだろう。親もそのことに骨身を削って小さなときから我が子を観察して取り組まないとニートになること請け合いである。要は自分を何者にするかは自分に掛かっていることを肝に銘じながらブラッシュアップすることが成功への第一歩だと認識してほしい。「学生時代と社会人の生活の変化15選。」
https://www.youtube.com/watch?v=atMYTUEjBJU
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