いきものがかり 紅白からインビテーション
NHKに「ありがとう」ではないだろうか。14日「いきものがかり」が紅白出場を決めた。彼らは2008年から9年連続で紅白歌合戦に出場、NHKにとっては最も外せないアーチストだったが、2017年1月に3人は音楽活動の停止を発表、リーダーである水野良樹さんの「放牧」と称した意味は彼らの中が故障していたからではないか。それぞれが野に放たれた3人は、他アーチストへの楽曲提供(水野)ソロアルバムの発表(吉岡)エッセイ集の発表(山下)などと約2年のリハビリ活動は充実していたことと思う。特にリーダーは自からがパーソナリティを務めるFMラジオ番組でグループの放牧状況をリスナーに伝えるスポークスマン的役割を果たしていたが、今年11月3日に晴れて「集牧」を発表、これから新曲をひっさげて「全国縦断 集牧ツアー2019」の準備に取り掛かるものだと思われたが、復帰後10日もしないうちに紅白の出場が決まったのである。「いきものがかり」は2006年に『sakura』でメジャーデビュー、オリコンで最高17位を記録するも、その後NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」の主題歌である『ありがとう』が最高2位を獲得するなどヒット曲を連発して一躍トップアーチストの仲間入りを果たした。かねてより明確にしない紅白の選考基準だが、出場者を見る限り平成最後の大晦日を飾るにふさわしい面々にはほど遠い。いきものがかりが2年ぶりに活動再開!新曲『太陽』
https://www.youtube.com/watch?v=6X9--H5pYz8
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