ランナーの魂
マラソンの季節到来である。昨日も30万人以上が全国各地快晴の中42.195Kmを走ったが、少し気温が高かったせいか福岡県で行われた「プリンセス駅伝」で大きなアクシデントがあった。去年もゴール手前でエディオンの選手がラスト200M近くで倒れてしまい棄権となったが、今年は岩谷産業の選手と三井住友海上の選手に異常が生じて三井住友海上は棄権、岩谷産業の選手は足を骨折して倒れてからは四つん這いに這いずって襷を次選手に渡した。この模様が全国放送されていたものだから、SNSでは持論の展開が渦高く積まれて人の数だけ賛否があった。楽しく走ることはダイエットやストレスに良いのだと日本中でブームになり始めたのは2007年の東京マラソンからだろうか。10年以上経過した今では47都道府県はもとより、市区町村のレベルでもマラソンが開催されているが、28日の日曜日は北海道帯広市から沖縄久米島までなんと62の市区町村で開催される予定だ。昨日のような快晴で気持ち良くランナーが走れるといいのだが、沿道のボランティアの応援がないとひ弱なランナーは立ち行かない。
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