原油高 トランプのディール次第を許せる?
10月からの夜10時はBSテレ東「日経プラス10」と「WBS」を続けざまに見ている私。9月までは嫌々“ながら見”していたTV朝日の「報道ステーション」も10月のキャスター交代を機に見るのを止めた。SNSのツイッター上では相変わらず反日番組呼ばわりされているが、私的にはとっくに見るに値しないガラクタ番組扱いになっていた。一方、日テレが元NHKの有働由美子氏をキャスターに招いた「NEWS ZERO」だが、報ステの10時台に番組を移動してガチ勝負するのかと期待したが、従来の11時スタートでは彼女の良さを生かせない。今のところ有働イズムが報道番組を通り越して「あさイチ」のようなノリになっているが、世界の政治経済を知って学ぶにはBSの方が適当なのだと思う。昨夜も楽器片手に“ながら見”していた「日経プラス10」の特集は「原油高騰の舞台裏」。司会とゲストコメンテーターの話は聞いているうちにどんどんネガティブな方向に向かったが、この私も突っ込むどころか頷くだけで只々暗くなるばかり。コメンテーターの「来年春以降に少し原油は下がると思うが、これもトランプ大統領次第でどちらにでも振れる。強いて言えば下げ幅は10ドルぐらいだろうか、ロシアが増産してもホルムズ海峡の20%(イラン原油)が動かなければあまり意味はない。」頼むからトランプさんよ、イランを苛めないでくださいな。日経の電子版ではプーチン大統領の記事が掲載されていたが、曰く「ロシアにとっては1バレル65~75ドルが許容範囲だ。」は私も同意見だが、原油が1ドル上がる度(現在のドバイ価格84ドル)に60銭ずつ値上がりする日本のガソリン価格は来週にも160円(2013年8月以来)を超え、2008年のリーマンショック時の180円に限りなく近づく。
https://www.youtube.com/watch?v=B0ywtahNEI4
コメント