オンラインサロンて何?
今、SNSの世界では「オンラインサロン」という月額会費制のWebコミュニティが流行なのだそうです。ご存知ない方のために説明すると、有名人や芸能人文化人が情報発信を求めているファンなどと、サロンというクローズドにした空間で、会員たちを自己のプロパガンダ?に洗脳せしめるための格好なプラットホームのことです。オーナーにしてみれば、自分に対する憧れや羨望のリスペクターたちと密接な関係を築け、自己の思想信条を提供できる上に、対価のマネタイズも実現できるなんて世界のブロガーたちには理想でしょう。オフ会と称した会合も開催できるので、内容や会員次第では「堀江貴文イノベーション大学校」のようなイベントビジネスに発展する可能性も難しくありません。開設するにはプラットホームが必要なのですが「Synapse」(シナプス)が2012年にオンラインサロン事業を開始して以来、複数のIT会社が事業化していましたが、最もポピュラーなところでは2017年にSynapseを子会社化したDMMが積極的です。ただし、かなりの知名度とカリスマ性が要求されるので普通の人が運営するにはちょっとハードルが高い。てっとり早くTVに出演して有名になれば前途は洋々というところでしょうか。私的にはインタラクティブのポッドキャストという捉え方なのですが、政治家や大相撲の後援会、芸能人のファンクラブというリアル組織をWeb上で展開する「オンラインサロン」。21世紀の新しい文化は、世界に一定以上の影響力を行使する巨大組織に変身する不気味さをもって日々成長し続けます。でもちょっとだけ誰かのサロンでお茶したいと思いませんか?VRの好奇心は人間の年齢を上手にハンドリングしてくれるサプリのようです。オンラインサロンDMMラウンジ。
https://www.youtube.com/watch?v=v1GnXR4n80c
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