希望の党 消失
セクハラも#MeTooもいいのだけど、一体何割の国会議員が政治活動をしているのでしょうか。465人で構成される衆議院議員と、242人の参議院議員合わせて707人の大多数はどこで何をしているのか分かりません。国会中継される予算委員会や、小委員会で法案審議する与野党の議員はせいぜい頑張って全体の1割から3割程度で、他の500人ほどの議員たちの政治活動が全く国民に確かめられないのは問題です。彼等は「ホームページやツイッター、フェイスブックを見てほしい」「活動便りとして小冊子やチラシを配布している」等と回答するのでしょうが、マスコミが注目する知名度ある議員のような派手な活動には叶いません。47都道府県の選挙区で当選した議員の新人からベテランまでが、より積極的に政治に参加している姿を国民に見せましょう。岡山4区選出議員で希望の党所属の柚木道義氏は、冒頭のセクハラや#MeToo問題などで官僚とのヒアリングの場に必ずと言っていいほど登場していますが、何にでも首を突っ込むのは邪道でイヤらしいのだけど、全然顔を見せないよりはマシです。柚木議員は東京都の小池知事が『希望の党』を立ち上げた時にしつこく「国政に出るべき」とマスコミに叫んでいた御仁。その希望の党が強制的に役割(理念)を終了させられました。25日、民進党と希望の党が結成する新党について問われた小池都知事は「こんな形になるのはとても残念だ。元のさやに収まることを多くの方が理解するには難しい」と述べ「国民民主党」を非難したのだけど、どっちもどっちです。政治家は皆同じ穴の何とやら、カネの切れ目が縁の切れ目じゃないですかねぇ。新党?
https://www.youtube.com/watch?v=T3nr57emYkI
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