受刑者逃亡は死亡で終わるのか
ひょっとしてもう死んでいるか、はたまた向島から別の島へ逃げおおせているのでしょうか。愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者が逃走した事件で、広島、愛媛両県警は21日、指名手配された平尾龍磨容疑者(27)は22日で発生から2週間が経過。8日夜から潜伏しているとみられる広島県尾道市の向島(むかいしま)では、逃亡者の有力な情報が集まっていないと言います。1960年代に大ヒットした米国のTVドラマ「逃亡者The Fugitive」は、逃亡先の町で働きながら真犯人を探し続ける無実の人なのですが、行く先々で町の住人から助けられます。主人公が医者で紳士的な今で言うイケメンだからでしょうか、主に女性が迫るくる警察から彼を匿い、逃がす手立てまでを講じるという逃亡ストーリーはシーズン4まで続いたのでした。一方、広島の向島に潜伏しているであろう日本の逃亡者は、ドラマのような匿まわれ方をしているのでしょうか、延べ1万人以上の警察が捜索している小さな島は、空き家が多くて家の中まで入れないのだとする法律優先の捜索では埒があかないでしょう。ジレったい日々は住人の安息を妨害するのだけど、ここからは推測で考えてみます。「もう大型連休になる。そうなると人々の流れも急に変わる。このまま実りのない捜索が続くと警察組織の面子が世間に問われる。そうだ、首を吊って死んだことにしよう。確保と同時に執行、方法は現場に任せる。」逃亡している容疑者の罪が軽微なものだっただけに、警察の初動に大きな問題があったのではないかと訝しく思うのは自明です。受刑者逃走から2週間、地元消防団も加わり捜索。
https://www.youtube.com/watch?v=PSjj53BHe68
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