石川の大変革
JR西日本とJR東日本は13日、北陸新幹線の料金に関する国土交通省の公聴会で、同新幹線の利用者が1日2万3千人になるとの見通しを明らかにしました。首都圏と北陸を移動する人は1万5千人で、うち5千人が航空機などからシフトするんだそう。これがほんとなら、大変なことです。東京―金沢間は現在鉄道4、航空6が、8対2に逆転。そうなれば、金沢駅は新幹線関連で、今の2倍の人で日々ごった返し、小松空港は三分の一に縮小されて閑散とします。航空会社は便数削減、機内サービスも大幅に見直し、飲食や設備含め、CA(客室乗務員)さえも居なくなるかもしれませんし、周辺ビジネス(ホテルやバスタクシー&レンタカー他)はほぼ崩壊です。逆に金沢駅周辺は、さらに再開発で大いに活気づくのでしょう。今後10年は、北陸石川に大変革をもたらすことになります。
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